9月30日(金)〜10月5日(水)
青年団 『S高原から』


高原のサナトリウムで静養する人、働く人、面会に訪れる人・・・。
静かな日常のさりげない会話の中にも、死は確実に存在する。
新演出、新キャストで、今、平田オリザが新たに見つめ直す「生と死」。

眩いばかりの<S>

トーマス・マンの『魔の山』に着想をえたというS高原のサナトリウム。
患者と医師・看護師と訪問者という、死者と生者の行き交うかりそめの場だ。
そこではほとんど、何も起こらない。
止まったような時間、けれど砂時計を見るようにすれば、時間はむしろ容赦なく過ぎているのがわかる。
平田オリザによるストップウォッチのようなト書きが、時間の重みをましていく。
そしてその間にも、舞台の外では着実に誰かが死んでいるのだ。

仏「リベラシオン」2003.3.13/『S高原から フランス語版』(演出:ロラン・グットマン)劇評より抜粋

平田オリザのサナトリウム
純潔な内世界、時間の外側

『S高原から』の人物はあてどなく、おろかしくも滑稽なライトモチーフを投げかけ続ける。
深刻な事象とかろやかな語り口、茶目っけのある繊細さ、言葉をまとわぬユーモア、ロラン・グットマンの演奏はレガートによる。
リズムどりに苦心した16人の俳優は冒頭やや単音にすぎるが、流れるような優雅さと巧妙なずれを持って、平田オリザのサナトリウムに身をおく。
ゆらめく時間。過去のない世界に未来はないのだから。

仏「ル・モンド」2004.5.12/『S高原から フランス語版』(演出:ロラン・グッドマン)劇評より抜粋

作・演出

平田オリザ

出演

志賀廣太郎 たむらみずほ 辻美奈子 秋山建一 月村丹生
岩崎裕司 端田新菜 能島瑞穂 古屋隆太 奥田洋平
田原礼子 古舘寛治 井上三奈子 大竹直 村井まどか
山本雅幸

スタッフ

[舞台美術] 杉山至×突貫屋
[舞台美術写真] 田中流
[装置] 鈴木健介
[照明] 岩城保
[宣伝美術] 工藤規雄+太田裕子
[宣伝写真] 佐藤孝仁
[制作] 澤藤歩 田代麻衣 西山葉子
[協力] (有)あるく (株)メディアプレス
[主催] (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

公演日時
  14:00 18:00 19:30

9
30日(金)

  PLAY!
10
1日(土)
PLAY! PLAY!  
2日(日) PLAY!    
3日(月)     PLAY!
4日(火)     PLAY!
5日(水)     PLAY!
チケット料金

前売・予約・当日共
一般=3,500円 学生=2,000円 高校生以下=1,500円
※日時指定・全席自由席・整理番号付

[チケット発売日]
8月1日(月)

お問合せ
チケット取扱

青年団
03-3469-9107
http://www.seinendan.org/

オフィシャルサイト http://www.seinendan.org/


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