最近、観察する／される肉体のことと、それを分け隔てる力について考えています。
　演者をモニタ越しに眺めるように１時間を過ごしてもらうのではなくて---ホストとゲストの間にもうちょっと動的なインタラクションがあってもいいよね。ということで、その手伝いをシェイクスピア氏にお願いしました。
　もちろん皆様には小難しいことを考えずに、楽しい舞台を。どうだろう、きっとシェイクスピアは喜びますよ、マクベスPPR。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　増田理

バズノーツ　プロフィール

　1998年に増田理を主宰として旗揚げ（旧名・劇団天使エンジン）。2001年夏まで8作品を都内で精力的に上演。　劇団名を「バズノーツ」に改称した直後、「主宰勉強のため」を主な理由に無期限の活動休止期間に入る。増田は様々な劇団に役者として参加、作劇方法や集団のあり方を学んだ（チェルフィッチュ、五反田団、風琴工房、タテヨコ企画、ほか）。
　2006年末の公演が改名後5年ぶりにしてバズノーツとしては初めての公演となる。