スネークさんについて
『スネークさん』は、青年団の俳優であると同時に演出部にも所属している木崎友紀子(演出)とツキムラニホ(作)の2人が中心となって作り上げる芝居ダンス演劇企画の第1弾です。コンテンポラリーダンサー田畑真希を迎え、やぶくみこ作曲の生演奏の響きにのって、現代口語演劇のエキスパートである青年団女優陣が、ダンスという新たなフィールドに飛び出します。
木崎友紀子とツキムラニホは、2005年夏からこの公演の構想を練り始め、2006年1月以降劇団内でワークショップを重ねてきました。同年7月には劇団内で『ささやかな発表会』を開催し、「ビールの2人」(2人芝居)、「ピアソラへのオマージュ」(トリオダンス)の2作品を発表。同年秋には、ワークショップ指導としてコンテンポラリーダンサー田畑真希が加わりました。
2007年1月のキャスト決定以降も、ワークショップ形式で時間をかけ、ツキムラニホのつむぎ出すテキストを元に、メンバー一丸となって新しい芝居ダンス演劇に取り組んでいます。