2007年10月12日(金)〜21日(日)

トライポッド・セレクション 『be connected』


10月12日(金)〜14日(日)
満塁鳥王一座『blind』


撮影者:高久美和子 2006年

「死んだおれを忘れないでくれ」と、この言葉を残してオイディプスは世を去った。アテナイの「とこしえなる、幸せのために」。そのことで、彼はアテナイの神になれたのかもしれない。そのことで、と言ったのは、もちろん「死んだ」こともそうだが、「忘れないで」いてもらうことも、そうだ。死を忘れさせない物語の存在が、オイディプスを神であり続けさせる。原作は王の物語だが、これは王の物語を見つめるコロスの「物語」だ。

カンパニー
プロフィール
1996年旗揚げ。以来16本のオリジナル作品を、活動拠点である福島県福島市のほか、東京都、仙台市、盛岡市などで上演。演劇の持つ物語性を貪欲に追求しながらも、一つの出来事を複数の目撃談からなる"証言"によって構築する劇スタイルで、物語を対象化し現実との危うい接点を作り出す。
作・演出 大信ペリカン
出演 平林 里美、荒川 美樹、七海 良郎、加藤 裕美(捨枷組)、小田島 達也(劇団Be White、荒井 和寛(金魚や)
スタッフ 舞台監督:渋川 大
舞台美術:金魚や
照明:麿 由佳里
音響:大信 ペリカン
音響操作:安斎 ちはる
衣裳:宍戸 美佳子
宣伝美術:A2C
公演日時
10月12日(金)   19:30
10月13日(土) 14:30 19:30
10月14日(日) 14:30 ◎
*受付各45分前・開場各30分前
*未就学児はご入場いただけません。
◎=託児サービスあり、要予約
【予約・お問い合わせ】イベント託児・マザーズ
料金:0〜1歳児 2,000円、2歳児以上 1,000円
TEL.0120-788-222(土・日・祝日を除く10時〜12時・13時〜17時)
チケット料金 全席自由
前売2,500円、当日2,800円
学生:1,500円(当日要学生証)
チケット取り扱い先 Web予約:http://www.toriking.net/
Mail予約:yoyaku@toriking.net
劇団WEBサイト http://www.toriking.net/



10月16日(火)〜17日(水)
office-over.『ウエストバージニア州立大学最期の学内放送』+
ハンマーブロス『レボリューション革命』


撮影者:古川仁(ARTRACTION PICTURES) 2006年

満塁鳥王一座・大信ペリカンの戯曲、三角フラスコ・生田恵の演出で贈る菅原みちや一人芝居「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」。今回はゲストに関西の注目演劇人、土橋淳志(A級Missinglink)と実力派俳優、大林剛士によるハンマーブロスをむかえ2本立てで上演。2006年11月に一人芝居フェスティバル(大阪/ in→dependent theatre 2nd)で出会った2つの作品をお届けします。


カンパニー
プロフィール
仙台の俳優・菅原みちやの個人事務所。2001年より仙台を中心に役者活動を開始。他劇団への客演、プロデュース公演に多数参加し、幅広いジャンルで活動する。一人芝居「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」を大阪(2006年)、福岡・広島(ともに2007年)に上演。
作・演出 office-over.「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」
作 大信ペリカン(満塁鳥王一座) 演出 生田恵(三角フラスコ)
ハンマーブロス「レボリューション革命」
作・演出 土橋淳志(A級Missinglink/ハンマーブロス)
出演 office-over.:菅原みちや
ハンマーブロス:大林剛士
スタッフ 舞台:とのさきしん
照明:高橋亜希
音響:本儀拓
公演日時
10月16日(火) 14:00 19:00
10月17日(水) 19:00
★=公演終了後、参加アーティストによる
ポストパフォーマンストークを開催いたします。
土橋淳志×大林剛士×生田恵×菅原みちや

*受付各60分前・開場各20分前
*未就学児はご入場いただけません。
チケット料金 全席自由
前売2,500円、当日2,800円
チケット取り扱い先 Web予約:http://tripod.blogtribe.org/
Mail予約:officeover@gmail.com



10月19日(金)〜21日(日)
三角フラスコ「星屑とボタン」


撮影者:城田清弘 2006年


取り壊しが決まった団地に暮らしていた夫婦。終わってゆく部屋、消えかかる二人の関係。とある施設で生活を送るもう一組の夫婦。彼らもまた、終わりを迎えようとしていた。流れる時の中で、様々に変化する現象。その存在は緩やかに傾いて、今にも記憶の闇に落っこちてしまいそうだ。綿々と続く食卓の風景を、幻想的な女が見つめている。人と社会との関わり合いから見出される世界に、続きを信じさせる終わらない物語。

カンパニー
プロフィール
1995年、結成。これまで24本の作品を上演。活動拠点の仙台市のほか、弘前市、盛岡市、福島市、東京都、大阪市にて公演を行う。日常の具体的な場を舞台に、登場人物の関係性に焦点をあてて描くことで物語を紡ぎだす。代表の生田恵は平成17年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。
作・演出 生田恵
出演 瀧原弘子、小野深雪(魚類の薔薇)、熊谷由海(Project T-time)、
中井均(演劇集団ナトリウムサナトリウム)、真田鰯、高橋康太(演劇集団Lada Trosso)
スタッフ 照明:南川智紀
音響:本儀拓
公演日時
10月19日(金) 19:00
10月20日(土) 14:00 19:00
10月21日(日) 14:00◎
*受付各60分前・開場各20分前
*未就学児はご入場いただけません。

◎=託児サービスあり、要予約
【予約・お問い合わせ】イベント託児・マザーズ
料金:0〜1歳児 2,000円、2歳児以上 1,000円
TEL.0120-788-222(土・日・祝日を除く10時〜12時・13時〜17時)
チケット料金 全席自由
前売2,500円、当日2,800円
チケット取り扱い先 Web予約:http://www.frascoweb.jp
Mail予約:yoyaku@frascoweb.jp
劇団WEBサイト http://www.frascoweb.jp

◎企画制作
tripod/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
◎主催
(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場



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