2008年9月5日(金)〜7日(日)
こまばアゴラ劇場 国際演劇月間−キスは何回?−

青年団(日本)
『ヤルタ会談』/特別企画『森の奥』リーディング公演

◎『ヤルタ会談』=英語字幕付

©青木 司

第2次世界大戦の終戦間際、戦後世界の支配をめぐって米・英・ソ首脳によって行われた「ヤルタ会談」を痛快にパロディ化した青年団レパートリーの30分の小作品。全国はもとより北米でも公演された本作品と、ベルギー王立フランドル劇場のために平田オリザが書き下ろした新作『森の奥』日本語オリジナル版の青年団キャストによるリーディング公演を同時に開催。フェスティバルディレクターの多田淳之介が、初の平田作品演出に挑みます。


カンパニー
プロフィール
 青年団は平田オリザを中心に1983年に結成された劇団です。平田オリザが提唱した「現代口語演劇理論」を通じて、新しい演劇様式を追求してきました。
 「ときには聞き取れないような小さい声でしゃべる」「複数の会話が同時に進行する」「役者が観客に背を向けてしゃべる」などが青年団の演劇様式の外見的な特徴が有名ですが、これらの特徴はすべて、これまでの演劇理論を批判的に見直し、日本人の生活を起点に、いま一度、新たな言文一致の新鮮な劇言語を創造し、緻密で劇的な空間を再構成していこうという戦略にもとづくものです。
 青年団は、確固とした演劇理論にもとづいた舞台づくりのなかから、常に演劇の枠組みそのものを変えるような、新しい表現をつくりあげていこうとしています。
作・演出 『ヤルタ会談』 作・演出:平田オリザ
『森の奥』 作:平田オリザ 演出:多田淳之介
出演 『ヤルタ会談』
松田弘子 高橋 縁 島田曜蔵

『森の奥』
<A>松田弘子 永井秀樹 木崎友紀子 安倍健太郎 森内美由紀 海津 忠
<B>木崎友紀子 安倍健太郎 森内美由紀 海津 忠 桜町 元 中村真生
スタッフ 舞台美術:杉山 至 照明:岩城 保 装置:濱崎賢二
公演日時
9月5日(金) 19:30(ヤ+森A)
9月6日(土) 15:00(ヤ+森B) 19:30(ヤ+森A)
9月7日(日) 14:00(ヤ+森B) 18:00(ヤ+森A)★
受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前。

★=ポストパフォーマンストーク詳細決定!!!!!
【9月7日(日)18:00】
ステファン・オリヴィエ(ベルギー版『森の奥』出演者)×多田淳之介

チケット料金

予約・当日共=2,000円
KISSセット券=8,000円(電話予約のみ)
(日時指定・全席自由・整理番号付)

・本公演は芸術地域通貨ARTS(アーツ)でもご観劇いただけます。
(1ARTS=1円。ARTSは、桜美林大学演劇施設内で施行されている地域通貨です)
・未就学児はご入場いただけません。

お問い合わせ
チケット取扱い

青年団 03-3469-9107
青年団公演チケットオンライン販売

チケット
予約開始
2008年7月19日(土)
会場 アトリエ春風舎
(東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅4番出口から徒歩3分)

本公演の会場は「アトリエ春風舎」となります。「こまばアゴラ劇場」ではありませんので、お間違えのないようご注意ください。
その他

企画制作: 青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催: (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場


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