2012年4月20日(金) ~ 5月6日(日)
「自立」と掲げるときは「依存」が露になり、
「共存」を掲げるときは「孤独」の度合いが深まるとしたら、
私たちはどうにも幸せになれないし、さびしい。
だったら損なスローガンよりも、他者への「感度」を上げていきたい。
五感を使って他者との境界線を感知しながら踏み越えたい。
俳優やスタッフとの作業によって、そんな思いを明確な形にすることができたと考えています。
旅(試練の?)に出ることで、この作品はまだまだ変化するでしょう。
是非初めての方も一度観た方も、何度でもじっくり味わっていただきたいと思います。
カンパニー プロフィール |
松井周(劇作家・演出家・俳優)の主宰する劇団。 松井周が描く猥雑かつ神話的な世界の断片を、俳優とスタッフが継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は、同世代を中心に高い支持を得ている。 戯曲が翻訳される機会も増え『シフト』『カロリーの消費』はフランス語に、『地下室』はイタリア語に翻訳されている。『通過』(2004年・第9回日本劇作家教会新人戯曲賞入賞)、『ワールドプレミア』(2005年・第11回同賞入賞)『家族の肖像』(2008年)『あの人の世界』(2009年)で第53,54回岸田国士戯曲賞最終候補にノミネート。『自慢の息子』(2010年)で第55回岸田国士戯曲賞を受賞。 |
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出演 |
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スタッフ |
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日時 |
2012年4月20日(金) ~ 5月6日(日)
■:英語字幕あり/English subtitled ★:特別企画・映画『歓待』上映 ☆:特別企画・映画『東京人間喜劇』上映 |
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料金 |
前売:3,000円
*全席自由・整理番号付 |
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チケット 発売日 |
2012年3月2日(金) |
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チケット 取り扱い |
サンプル http://www.samplenet.org(オンライン予約あり) チケットぴあ (Pコード:418-072)0570-02-9999 http://t.pia.jp |
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WEBサイト | http://www.samplenet.org | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連企画 |
深田晃司監督作品『歓待』『東京人間喜劇』上映本作出演者ほか、舞台俳優多数出演。演劇と映画の橋渡しともいうべき傑作二本を上映。『歓待』(2010年東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞受賞|96分) 出演:古舘寛治 兵藤久美 ほか 『東京人間喜劇』(CINE DRIVE2010大賞受賞|140分) 出演:古舘寛治 ほか 当日 800円 (全席自由) … 『自慢の息子』チケットの半券提示で500円の割引料金でご覧いただけます。 映画のチケットは当日券のみ、来場順のご入場となります。ぜひ直接劇場へ足をお運びくださいませ。 |
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提携:七ツ寺共同スタジオ 三重県文化会館 レディオキューブFM三重 アトリエ劇研 北九州芸術劇場 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 NPO法人コンカリーニョ
主催:サンプル quinada
助成:公益財団法人セゾン文化財団
協力:小熊ヒデジ 青年団 レトル にしすがも創造舎 シバイエンジン