2012年10月10日（水）～14日（日）

青年団リンク髙山植物園第９回公演

『蟻と蝶と蛇と明日と』

作・演出：髙山さなえ

語る事が出来るものと語る事の出来ないもの

その間には見たことのない世界があると思うのです
その間には涙を流すほどの喜びと苦しみがあると思うのです
その間には幸せがあるかもしれないとも思うのです

鼻から血を流すほどの努力が
報われる日がいつか来ると私は信じています

髙山さなえ

青年団リンク髙山植物園の３年ぶりの新作は、今度も色濃くずっしりです。
その日そこに集まってしまった喪服の女たちの物語。
アトリエ春風舎でお待ちしております。

カンパニー
プロフィール

【髙山植物園】
主宰・髙山さなえの作・演出作品を上演する。
2001年に初公演として青年団若手自主企画初のオリジナル作品となる『水の上と下』を上演。2003年以降は「青年団リンク髙山植物園」として活動中。
出身地の長野県松本市と東京を拠点に活動中の髙山さなえが描く「関係のなかで見え隠れし、時にむき出しになる人間の姿」を、「醜くも滑稽にそこに居続ける女たちの世界」として創り続けている。
東京以外でも、松本、弘前での上演や、最近では髙山植物園の活動の一環として髙山さなえが新潟県妙高市で市民向けの演劇教室を開催している。

出演

渡辺香奈　木崎友紀子　鈴木智香子・根上彩（フリー）

スタッフ

舞台装置：鈴木健介
照明：菅温子
宣伝美術：鈴木智香子
記録撮影：小口宏
制作：髙山植物園
総合プロデューサー：平田オリザ

日時

2012年10月10日（水）〜14日（日）