2013年1月24日(木)~2月3日(日)
〔サンプル+青年団について〕
「物語」をやりたいと思います。先の見えない日常をバラバラに生きている私たちがそれでも共有可能な「物語」とは何なのか?サンプルの古巣である青年団の俳優とともに、ナチュラルな演技スタイルによるシンプルな作品づくりを通して、探っていきます。(松井周)
「地下室」あらすじ
東京の環状線と高速道路に挟まれた場所にある小さな自然食品の店。
そこに住んでいる店長と息子、そして店員たち。 彼らはその場所で小さな共同体を形成し、「水」や自然食品を販売し、自給自足の暮らしをしている。
「水」を作っているのはその店の地下に住む息子である。
ある日、一人の女の子が働きたいと店を訪れる。 息子はその女の子と出会ったことで、「水」を作れなくなってしまう。 「水」は枯れる。
彼らの生活はゆっくりと崩壊していく。
※初演:2006年5月@アトリエ春風舎
カンパニー プロフィール |
松井周(劇作家・演出家・俳優)の主宰する劇団。松井周が描く猥雑かつ神話的な世界の断片を、俳優とスタッフが継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は、世代を超えて高い支持を得ている。戯曲が翻訳される機会も増え『シフト』『カロリーの消費』はフランス語に、『地下室』はイタリア語に翻訳されている。『通過』(2004年・第9回日本劇作家協会新人戯曲賞入賞)、『ワールドプレミア』(2005年・第11回同賞入賞)『家族の肖像』(2008年)『あの人の世界』(2009年)で第53、54回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。『自慢の息子』(2010年)で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。 2012年越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭に参加。 |
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出演 |
辻美奈子、古舘寛治、古屋隆太、奥田洋平 (以上サンプル・青年団) 野津あおい (サンプル) たむらみずほ*、小林亮子*、折原アキラ*、富田真喜*、森岡望*、山内健司* (*青年団) |
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スタッフ | 舞台監督:谷澤拓巳 舞台美術:杉山至+鴉屋 照明:木藤歩 衣裳:小松陽佳留(une chrysantheme) WEBデザイン:斎藤拓 宣伝写真:momoko matsumoto(BEAM×10inc.) フライヤーデザイン:京(kyo.designworks) 制作協力:野村政之 制作:三好佐智子(quinada)、冨永直子(quinada) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日時 |
2013年1月24日(木)~2月3日(日)
ご好評につき、【2月2日(土)14:00】に追加公演が決定いたしました。 チケットは1月23日(水)12:00より予約開始いたします。 ●= 前半割◎= 松井周によるポストパフォーマンストーク |
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料金 |
【一般】 前売 3,000 円/当日 3,500 円
*日時指定・全席自由・整理番号付 |
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チケット 発売日 |
2012年12月1日(土) 10:00 |
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チケット 取り扱い |
ローソンチケット(Lコード:32995) 0570-084-003 http://l-tike.com |
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WEBサイト |
twitter @sample_net |
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主催:サンプル quinada 青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:公益財団法人 セゾン文化財団
協力:レトル 至福団 シバイエンジン
芸術監督:平田オリザ