舞台と空間のワークショップ08冬
『視点の広がり、視線の行く先』

これまで、アゴラの冬のサミットでは舞台美術を軸にパフォーミング・アートに携わるスタッフワーク関連のワークショップを展開してきました。
それは、俳優育成や、ある集団の方法論を実践、伝達する為のワークショップとは趣を異にし、従来の演劇やダンスというジャンルに捕われることなく、新たなパフォーミング・アートのデザインの可能性を考え、発見していく試みであったといえます。
今回もまた、建築やランドスケープから衣裳、照明、舞台美術まで、ジャンルを越境しながら、一線で活躍している気鋭のアーティストをお招きします。
座学を交えながら、6回に渡りゆるやかに連続していく、冬のサミットならでのワークショップです。


舞台と空間のワークショップin高尾
08.08.23 (c)Masakatsu Ogawa

舞台と空間のワークショップin高尾
08.08.23 (c)Masakatsu Ogawa

今回のワークショップ共通テーマは『スケール(尺度)』
アートに限らず、手を使いモノを作るとき、それが適正かどうかはさておき、そのモノや思考には常にスケールがある。
私たちは知らず知らずの内に、あるスケールを選んで思考し、手を動かし作品を製作している。
それは、スケールレスといわれる、デジタルな回路を経由しても同じことだ。
今回はこのスケールというキーワードの下に、各回のワークショップ・テーマを緩やかに繋げていきます。

●各WSの講師名をクリックして頂くと、講師のプロフィールとWSの概要をご覧頂けます。

応募状況
       
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第1回 1月6日(火) 19:00〜22:00  乘峯雅寛[舞台美術]
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第2回 1月13日(火) 19:00〜22:00  浅沼秀治[建築/ワークショップ]
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第3回 1月20日(火) 19:00〜22:00  吉本有輝子[照明]
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第4回 1月27日(火) 19:00〜22:00  樋口彩土[ランドスケープデザイン]
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第5回 2月3日(火) 19:00〜22:00  杉山 至[舞台美術/建築デザイン]
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第6回 2月10日(火) 19:00〜22:00  堂本教子[舞台衣裳]

●定員:各回20名(経験不問。興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。)
 
○:ご応募いただけます。
 △:申込者数が定員に迫ってきております。
   定員に達し次第、募集終了とさせていただきますので、お早めにお申し込みください。
 ×:申込みが定員に達したため、募集終了とさせて頂きます。
 ー:終了致しました。

●会場:こまばアゴラ劇場 5階稽古場

●料金:通し参加 一般:¥10,000 学生:¥8,000
    各回の参加 一般:¥2,000 学生:¥1,500
    劇場法人会員・グループ会員特典対象→
    通し参加=チケット引換券5枚 各回の参加=チケット引換券1枚


●主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 Performing Space Labo
●協賛:舞台美術研究工房・六尺堂
●ワークショップ事務局 杉山至(ディレクター)、木元太郎、林有布子、有賀千鶴、濱崎賢二


*連絡事項
動きやすい服装でお越しください。スケッチブック、鉛筆を持参してください。
各回の前に、宿題・持ち物などの告知があります。

12/5(金)受付開始

【お問い合わせ・お申し込み】
こまばアゴラ劇場 03-3467-2743 summit_ws08w@komaba-agora.com

参加希望のプログラム、お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、メールか電話でお申し込みください。
*定員に達し次第、募集終了とさせていただきます。
お申し込み状況・募集終了は当サイト上にてお知らせいたします。