2月28日(土)〜3月2日(月)
下鴨車窓
『書庫』
from Kyoto

『農夫』(2008)

劇作家・演出家である田辺剛が主宰する創作ユニット。2004年より京都を中心に活動開始。これまでの下鴨車窓の活動に、#1『その赤い点は血だ』、#2、3『旅行者』、#4『農夫』があり、2005年、『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞を、2007年、『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞する。また2006年には、主宰の田辺が文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に1年間滞在し劇作家として研修を受けた。2008年9月より、田辺が京都の小劇場「アトリエ劇研」のディレクターに就任したことを機に、下鴨車窓は田辺とアトリエ劇研が共にプロデュースを行う体制となった。最近の田辺の作品は、日常でも見られるような風景や現実の人間関係で起こりうる事件などの描写から離れ、寓話的な物語の世界を創ることに焦点があり、人間とそれが生きるこの世界についてを描こうとしている。また前作『農夫』では、人間が行う書き記すという行為、そしてそれによって遺された言葉に、田辺の関心は向けられた。

脚本・演出:田辺剛

●公演日時
 2月28日[土] 19:00
 3月1日[日] 14:00 / 19:00★
 3月2日[月] 14:00★
 受付開始=開演の60分前 開場=開演の30分前

 ★=ポストパフォーマンストーク開催
 【ゲスト】3月1日 詩森ろば[「風琴工房」主宰]
      3月2日 杉原邦生[KUNIO/木ノ下歌舞伎/サミットディレクター]

●チケット料金
 【一般】前売・当日共¥2,800
 【学生】前売・当日共¥2,300

●チケット発売日
  2008年9月20日[土]

●お問い合わせ
 【アトリエ劇研】
  075-791-1966[10:00〜18:00]
  info@gekken.net
  http://gekken-pro.jugem.jp