『演劇公演の宣伝について考えるラウンドテーブル』

めまぐるしく変化する情報環境のなかで、演劇の情報を伝えるそれぞれのメディアの役割、求められるあり方も変化してきているのではないか―。
今回の宣伝美術ワークショップでは、現在、演劇の情報流通に携わりながら、それぞれの現場で新しい試みを進めている方、そして観客の皆さんとともに「現在、そして少し先の未来に向かって、演劇情報のふさわしい流通のあり方はどんなものか」について語り合います。首都圏の小劇場という共通するフィールドに、異なる角度から取り組んでいるパネラーと、当日の参加者で行う、1日限りのブレインストーミング。参加者それぞれの立場で持ち帰れるような、また、まったく新しい試みにつながるアイディアを生み出すような、創造的な作戦会議にしたいと思います。是非ご参加ください。
2月25日(木)  16:00〜20:00
※終了後、懇親会を行います(参加費別途)。

●定員:20名(どなたでもご参加いただけます。)
●会場:こまばアゴラ劇場5階稽古場
●料金:¥3,000/劇場法人会員・グループ会員特典対象→チケット引換券2枚
●主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

※当日会場では、靴を脱いで床にお座りいただく形になります。
Twitterでの実況を行う予定です。アクセス先等については、当日開始前までにhttp://twitter.com/agora_shien でご案内いたします。


【こまばアゴラ劇場+Next】アンケート調査実施!
2006年にNextが行った宣伝に関するアンケート調査を再度実施することと致しました。
ここ数年の、情報環境のめまぐるしい変化のなかで、チラシ・web・雑誌・メルマガなど多様化した宣伝方法を、劇団の皆さんがどのように利用しているのか、お伝えいただき、前回調査と比較検討しながら、演劇公演の宣伝について考えていきたいと思います。
どうかご協力のほど、よろしくお願いたします。

<アンケートフォーム>
※回答〆切 2/19(金)
http://www.next-nevula.co.jp/top/question/


●パネラー
京 kyo

グラフィックデザイナー。演劇・ダンス・マイムなど、年間15本以上の宣伝美術を担当、演劇フェスティバルのアートディレクション、劇場制作物のデザインなども手掛ける。
また各地にて宣伝美術ワークショップの講師を務める。


高野しのぶ Shinobu Takano
現代演劇ウォッチャー/ライター。ウェブサイト「しのぶの演劇レビュー」にて演劇人インタビュー、稽古場レポート、年間250本以上の観劇感想文などを執筆。お薦めの舞台を紹介する無料メルマガを毎月発行中(発行部数は現在1400部)。

郡山幹生 Mikio Koriyama
(有)ネビュラエクストラサポート(Next)代表。チラシ折り込み代行をはじめとした舞台制作者支援サービスを行う。現在、チラシ束の作成部数は月間平均約12万部。編集長を務めるシアター情報誌「Choice!」は2010年春に新創刊予定。

熊井玲 Rei Kumai
演劇情報誌「シアターガイド」編集部所属。中学時代よりさまざまなジャンルの舞台にハマり、現在に至る。近年は小劇場やダンスの作り手に特に関心があり、誌面とwebの使い分けを考えながら、新たな関わり方を模索中。

矢作勝義 Masayoshi Yahagi
学生時代より演劇活動を始め、1998年4月から世田谷パブリックシアター勤務。広報担当、制作部を経て現在技術部技術運営課に在籍。

木元太郎 Taro Kimoto
こまばアゴラ劇場・劇団青年団制作。サミット実行委員。大学在学中から、フリーCDマガジン「CINRA MAGAZINE」のSTAGEコンテンツ代表として活動。現在は制作者として演劇情報と向き合っている。

野村政之 Masashi Nomura
こまばアゴラ劇場・劇団青年団制作。サミット実行委員。こまばアゴラ劇場支援会員担当として、会報「支援会員通信」を編集。また、公演だけにとどまらず様々な形で若手劇団・演出家の情報発信をサポートしている。
12/6(日)受付開始

【お問い合わせ・お申し込み】
こまばアゴラ劇場 03-3467-2743 summit_ws09w@komaba-agora.com


参加希望のプログラム、お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、メールか電話でお申し込みください。


*定員に達し次第、募集終了とさせていただきます。お申し込み状況・募集終了は当サイト上にてお知らせいたします。