朱鷺色卵 東京
『こなたかなた』　8.29 fri.-31 sun.

ダンサー・振付家の山縣美礼により2007年に旗揚げ。これまでに山縣は、Weisman Art Museum、STスポット、die pratzeなどで振付作品を上演したほか、アメリカ、ミネアポリスのPillsbury House Theater, Mixed Blood Theater, Theater Muで舞台女優として活動。帰国後は大駱駝艦舞踏学校無尽塾と岩下徹から学び、夏のサミット2008参加の本作品が「朱鷺色卵」として初めての作品となる。本作品は、BankART1929「大野一雄フェスティバル2007」のOff Nibrollキュレーター部門一般公募作品として選ばれた山縣美礼振付ソロ『素敵な関係』をデュエットに発展させた作品。川端康成の短編『片腕』の眼差しを通して、日常と非日常をつなぐ道を探る。