青年団若手自主企画vol.48 深田・中村企画

上映作品は20本以上! 青年団若手自主企画が「舞台芸術フェスティバル」で迫る、映画の最前線!

活動拠点
東京

映画と演劇は、一見強い親和性を持つ表現ですが、この企画では、映画人/演劇人双方の視点と、またその2つのジャンルを行き来する俳優の言葉から、そこにある共通点と差異を探ります。ひいてはそこから新たな創作へと繋がっていく培養土としてこの場を育んでいきたいと考えます。今見ておくべき映画の上映、映画を多角的に探求するWS、映画人・演劇人を集めて喋り倒す公開座談会を開催し、映画と演劇の現在/未来を明らかにすることに挑戦します!


『第一回こまばアゴラ映画祭』

2月22日|火|ー2月28日|月|


※全回、上映終了後に監督やゲストによるアフタートーク開催。

2月22日(火)
17:45 【開幕ミニライブ】開催決定!
あなんじゅぱす presents KOKO-YOKO-TOKO CHANEL
出演:ひらたよーこ
   小峰公子
   吉良知彦
19:00 A 【映画祭前夜祭】≪劇場支援会員限定・特別試写≫『歓待』(96分/HD)
   ※英語字幕付
監督:深田晃司
上映後トークゲスト:杉野希妃、古舘寛治、兵藤公美、松田弘子(以上、出演者) × 深田晃司(監督)
2月23日(水)
11:00 B 『金子の半生』(40分/DV) 監督:岩井秀人
上映後トークゲスト:岩井秀人(監督)
13:00 C 「ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より」(48分/HDV) 監督:深田晃司
上映後トークゲスト:深澤研(絵画・美術) × 深田晃司(監督)
15:00 D 『フーガの技法』(19分/16mm) 『部屋/形態』(7分/16mm)
  『海の映画』(12分/HDcam) 『Reflection』(6.5分/HDcam)
映画作家:石田尚志
上映後トークのゲスト:石田尚志(映画作家)
17:00 E 《活弁付き無声映画(弁士:坂本頼光)》『喧嘩安兵衛』(7分)
  『血煙荒神山』(15分) 『太郎さんの汽車』(10分) 他計5作
  ※DVDでの上映となります。
 
19:30 F 『PASSION』(115分/HD) 監督:濱口竜介
上映後のトークゲスト:河井青葉、占部房子、岡部尚、渋川清彦(以上、出演者)
2月24日(木)
9:30 演技WS 講師:古舘寛治(俳優/青年団・サンプル所属)
15:00 G 『ルック・オブ・ラブ』(108分/DV) 監督:植岡喜晴
上映後のトークゲスト:植岡喜晴(監督)
18:00 H 『にくめ、ハレルヤ!』(76分/DVcam) 監督:板倉善之
20:00 I 『国道20号線』(77分/DV) 監督:富田克也
上映後のトークゲスト:富田克也(監督) × 相澤虎之助(脚本)
2月25日(金)
9:30 評論WS 講師:金子遊(映像作家)、若木康輔(ライター)、皆川ちか(映画ライター)
13:30 J 『罠を跳び越える女』(32分/DV) 『夜光』(51分/DV) 監督:桝井孝則
上映後のトークゲスト:桝井孝則(監督)
16:00 K 『おそいひと』(83分/DVcam) 監督:柴田剛
上映後のトークゲスト:柴田剛(監督)
18:30 L 『微温』(44分/DV) 『TUESDAYGIRL』(45分/DV) 監督:今泉力哉
上映後のトークゲスト:今泉力哉(監督)
20:15 座談会1 『演技と演出を考える』
2月26日(土)
11:00 M 『ジャーマン+雨』(71分/DV) 監督:横浜聡子
上映後のトークゲスト:横浜聡子(監督)
13:30 N 『GOGOまりこ』(20分/DV)
  『脚の生えたおたまじゃくし』(76分/DV)
監督:前野朋哉
上映後に前野監督・新作『ランナーズハイズ』(12分/DV)上映
16:30 O 『彼方からの手紙』(85分/HD) 監督:瀬田なつき
上映後のトークゲスト:瀬田なつき(監督)
19:30 P 『NN-891102』(75分/16mm) 監督:柴田剛
上映後のトークゲスト:柴田剛(監督)
2月27日(日)
11:00 Q 『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』(52分/DV) 監督:横浜聡子
上映後のトークゲスト:横浜聡子(監督)
13:30 B 『金子の半生』(40分/DV) 監督:岩井秀人
15:30 R 《活弁付き無声映画(弁士:坂本頼光)》『子寶騒動』(34分) 監督:斎藤寅次郎
                       『雷電』(18分) 
  ※DVDでの上映となります。
監督:マキノ省三
18:00 S 『イエローキッド』(106分/HD) 監督:真利子哲也
2月28日(月)
10:00 T ≪劇場支援会員限定上映≫『東京人間喜劇』(140分/HDcam) 監督:深田晃司
上映後のトークゲスト:足立誠、根本江理子、山本雅幸(以上、出演者)
13:30 U 『美しい術』(90分/DV) 監督:大江崇允
上映後のトークゲスト:大江崇允(監督)
16:00 V 『選挙』(120分/DV) 監督:想田和弘
上映後のトークゲスト:山内和彦(出演者)
18:30 座談会2 『映画とお金を考える』

受付開始=上映開始の30分前 開場=上映開始の15分前

【開幕ミニライブ】開催決定!

あなんじゅぱす presents KOKO-YOKO-TOKO CHANEL

●2月22日(火)開演17:45

内容:ひらたよーこと小峰公子のデュオ・KOKO-YOKO CHANELがパリライブから帰ってきました。今回はZABADAKの吉良知彦も一緒。
出演:ひらたよーこ(歌、キーボード他) 小峰公子(歌、アコーディオン) 吉良知彦(歌、ギター)

ご予約

入場料金:無料(予約優先・全席自由・整理番号付)
青年団 03-3469-9107 http://www.seinendan.org(オンライン予約あり)

お問い合わせ

青年団 03-3469-9107 komabaagora.ff@gmail.com

ワークショップ

●2月24日(木) 9:30〜14:30

「俳優向け演技WS」講師:古舘寛治(俳優/青年団・サンプル所属)

内容:俳優・古舘寛治氏の演技造りを体験するワークショップを行います。俳優として表現活動に携わる人を対象とした"演じるとは何か?"ということを探るワークショップです。
[定員]20名(対象18歳以上)

※「俳優向け演技WS」は参加者が定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。キャンセルが出た場合は、当サイト上でお知らせします。

●2月25日(金) 9:30〜12:30

「評論WS」講師:金子遊(映像作家)、若木康輔(ライター)、皆川ちか(映画ライター)
 WSコーディネーター:田野邦彦(青年団演出部/RoMT主宰)

内容:誰もが気軽に映画評を発信できるネット時代に向けて、3名の講師を迎えて青年団演出部の田野邦彦がコーディネートする映画の評論WS。映画祭上映作品の中から1作品を題材に「映画を見る、書く、語り合う」という過程を実践します。映画評論を書いたことのない人から経験者まで、幅広く対象としています。
[定員]20名

各ワークショップ参加費(要予約)

一般 ¥2,000 学生・シニア ¥1,600 高校生以下 ¥1,000

ワークショップ申し込み先

青年団 03-3469-9107 komabaagora.ff@gmail.com
※参加希望のワークショップ、お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、電話かメールでお申し込みください。

座談会

ゲストと観客とが入り混じり、今気になって仕方がない論点をめぐって喋り倒します。


●2月25日(金) 20:15〜22:00 座談会vol.1『演技と演出を考える』

内容:「いい演技」とは?それはどうしたら引き出されるのか?演劇でも映画でも求められる対人間の演出力。俳優・演出家・映画監督それぞれの視点から、あなたにとっての演技・演出とは何かを気がねなく語ってもらう場です。
参加ゲスト:今泉力哉(映画監督)/植岡喜晴(映画監督)/大江崇允(映画監督)/柴田剛(映画監督)/富田克也(映画監督)/古舘寛治(俳優)/前野朋哉(映画監督)/桝井孝則(映画監督)/松井周(サンプル主宰/劇作家・演出家・俳優)/山下敦弘(映画監督) 他

●2月28日(月) 18:30〜21:00 座談会vol.2『映画とお金を考える』

内容:映画を作るのにはお金が掛かる。お金がないから僕たちは工夫する。だけど、ひとりひとりの努力だけではもうどうしようもないぐらい、日本映画は疲弊しているのではないか。瀬戸際に立つ今にこそみんなで考える、映画とお金と未来についての座談会。
参加ゲスト:入江悠(映画監督)/七里圭(映画監督)/田中誠一(配給・宣伝)/平澤竹識(「映画芸術」編集部)/藤井光(美術家・映像ディレクター)/本広克行(映画監督) 他
※どなたでも無料でご参加いただけます。
※座談会のゲストは今後も増えます。随時WEB・ブログ・twitter等にて発表いたします。
※ゲストは、やむを得ず変更になる場合がございます。ご了承ください。

青年団演出部・深田晃司と、俳優・中村真生(『革命日記』『演劇入門』出演)が立ち上げた若手自主企画。深田はこれまで青年団俳優と共に3本の映画を監督。『東京人間喜劇』は国内外の映画祭に選出され、青年団リンクによる新作『歓待』は本年度の東京国際映画祭日本映画「ある視点」部門作品賞を受賞している。映画と演劇の別なく、多様な作品と人間たちの接点である劇場の在り方を模索するうえで、アゴラ劇場初の映画祭を企画する。

●スタッフ

  • 運営:こまばアゴラ映画祭実行委員会
  • 制作:中村真生
  • 記録:今滝澄子

●会場

こまばアゴラ劇場
目黒区駒場1-11-13 TEL:03-3467-2743
京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩3分
http://www.komaba-agora.com/access.html

●チケット料金

予約:一般 ¥1,000
   学生・シニア ¥800 高校生以下 ¥300
当日:一般 ¥1,400 or各国映画料金体験サービス
   学生・シニア ¥1,200 高校生以下 ¥500

各国映画料金体験サービス(選択制):一般当日券のお客様にサイコロを振っていただき、出た目に応じて、各国の映画館の平均入場料でご鑑賞いただくサービスです。(例:シンガポール ¥400 パリ ¥800 ニューヨーク ¥1,100 ロンドン ¥1,200 日本 ¥1,800)

通しチケットについて:今回、『第一回こまばアゴラ映画祭』では「1日券」「全日フリーパス」のような通しチケットはご用意しておりませんが、こまばアゴラ劇場の支援会員制度にご入会いただくと映画祭の全演目をご覧いただくことが可能です(WS除く)。
[こまばアゴラ劇場支援会員制度:通常会員1万円=チケット引換券7枚]→プログラムA特別試写『歓待』は劇場支援会員ご招待、残り6日間は引換券1枚で1日のプログラムを全てご覧いただけます。

●チケット発売日

2010年12月22日(水)

●チケット取り扱い先

青年団

03-3469-9107
https://www.komaba-agora.com/ticketsell/(オンライン予約あり)

●お問い合わせ

青年団

03-3469-9107
komabaagora.ff@gmail.com
http://www.seinendan.org

●Twitter

http://twitter.com/komabaagora_ff