2021年7月14日より公演を予定しておりました、柳生二千翔『Star Globe』につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、カンパニー側の意向から公演中止が決定いたしました。
以下、カンパニーからの告知です。
＊＊＊＊＊＊＊＊
『Star Globe』公演中止のお知らせ
柳生二千翔の活動を気にかけてくださっている皆様、いつも誠にありがとうございます。
この度、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大の影響により、2021年7月14日-7月21日に上演を予定しておりました『Star Globe』公演を中止させて頂きます。
現在も続いております緊急事態宣言のもと、実施に向けて十分な準備を進めることが叶わず、大変無念ではございますが、このような決断をいたしました。
これまで「劇場を止めてはならない」という舞台芸術業界の意志に共鳴し、コロナ禍の中でもなんとか作品上演までこぎつけてきました。
そして今回も乗り越えようと様々に手を尽くして参りましたが、現状を打開する実力が至りませんでした。
ご観劇を検討いただいていた皆様に作品をお見せすることができず、大変残念であり、申し訳なく感じております。
何卒、皆様のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
挽回、というのはよくない言葉なのかもしれませんが、作品をまた世に送り出したいと今も思っております。
よろしければ今後とも応援いただけると幸いです。
2021年6月14日
柳生二千翔
＊＊＊＊＊＊＊＊
今後の公演についても各団体毎に日程も状況も違いますので、新型コロナウイルス感染症対策分科会や政府からの情報等を元に、劇場とカンパニーでひとつひとつ判断していければと考えております。
また、こまばアゴラ劇場では、主催公演はもとより、提携公演、一般貸出公演についても上演団体からの劇場費・キャンセル料は一切取らず、政府・東京都などから出る自粛についての協力費・助成金などを、この損失補填に充てる方針です。
また、中止となった演目の延期による公演の受け入れや、支援会員の皆様に向けた映像配信等も検討しております。
一刻も早く事態が収束し、皆様を劇場に迎えられる日が来ることを願っております。
こまばアゴラ劇場
