劇場支援会員の概要

劇場支援会員の概要

劇場に通ってみませんか?

2018年度、こまばアゴラ劇場はさらに進化を遂げます。
まず、北は北海道から南は沖縄まで、首都圏以外を拠点とする17の劇団の作品が一挙に観られます。この一年、アゴラ劇場・アトリエ春風舎に足を運んでいただければ、日本の演劇界のおおよその地図は掴んでいただけるのではないかと思います。
私たちは、単に地方の演劇を紹介することにとどまらず、劇団の希望に合わせて、新しい観客との出会いを用意していきたいと願っています。どうか、積極的に劇場に足をお運びください。
若い才能や地域の活動を紹介していくことと並んで、その劇場ならではのレパートリーを作っていくことも劇場の大きな役割です。今年は、初演から29年目となる『ソウル市民』が、アゴラに帰ってきます。また「平田オリザ演劇展」では、これまでの集大成として短編作品の一挙上演を予定しています。
若手劇団の上演も、多くがその劇団の代表作の再演です。日本の演劇界では、新作が創られては一度だけの上演で消費されていく傾向があります。どうか、初演をご覧になった方でも、二度、三度、劇場に足をお運びいただき、作品の進化と深化を楽しんでください。支援会員制度は、そのためのシステムです。
2018年度から、こまばアゴラ劇場の支援会員制度は、「子育て割引」など、さらに社会包摂的要素を拡充し、特設割引全体の割引率もアップしました。支援会員制度は、演劇を愛する皆さんに若い才能を支援していただく制度であることと併せて、演劇ファン同士が支え合っていくシステムでもあります。ぜひ、多くの皆さんにご入会いただければと願います。

こまばアゴラ劇場 芸術総監督 平田オリザ

 

支援会員制度を通した「劇場・劇場文化」との出会い

この劇場支援会員制度は、皆様から年会費により劇場を支援していただくとともに、それに応じた形で、当劇場で上演される作品・ラインナップを安価に、また優先的にご覧いただくものです。
私たちは、この劇場支援会員制度を通して、舞台芸術の成熟だけでなく、日常生活における芸術と人とのゆるやかなつながりの場として、「劇場・劇場文化」との出会いを提案できればと考えています。

 

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2018年度のラインナップ

こまばアゴラ劇場は、全国の劇団の協力を得て、2018年度も魅力的なラインナップを演劇ファンの皆様にお届けできることになりました。
今年度の最大の特徴は、北は北海道から南は沖縄まで、首都圏以外を拠点とする17の劇団の作品が一挙にご覧いただける点かと思います。この一年、アゴラ劇場・アトリエ春風舎に足を運んでいただければ、日本の演劇界のおおよその地図は掴んでいただけるのではないかと自負しています。
本来、これらの仕事は国立劇場や大きなフェスティバルが担うべき役割ですが、日本にはまだそのような機能を持った機関が存在しません。こまばアゴラ劇場は、民間小劇場のリーディングシアターとして、今後も地域の演劇活動の紹介と連帯に取り組んでいきたいと思います。
残念ながら、連携劇場の一つだった京都のアトリエ劇研は、昨年、閉鎖されましたが、新たに京都に新設が予定されている「Theatre E9 Kyoto」とはすでに準備段階から連携し、関西演劇界とのより深い協力を進めていく予定です。

こまばアゴラ劇場 芸術総監督 平田オリザ


2018年度の劇場支援会員特典で「こまばアゴラ劇場・アトリエ春風舎での公演」の他、吉祥寺シアターでの青年団『日本文学盛衰史』等の「その他の会場での青年団公演(こまばアゴラ劇場主催・提携公演)」、また、支援会員制度連携劇場での公演がご覧いただけます。
http://www.komaba-agora.com/program/lineup2018