2021年9月30日[木] - 10月4日[月]

幻灯劇場

盲年

作・演出:藤井颯太郎 振付:本城祐哉・村上亮太朗

【あらすじ】
地下鉄のホームで電車を待っていた裁判官・徳丸 透(トクマル トオル)は、15年前に捨てた息子・春(シュン)が向かいのホームに立っているのをみつける。春の眼が見えないことに気が付いた透は、赤の他人を装い近づき、「一緒に住まないか」と誘う。
一度破綻した親子の、二人暮らしが再びはじまる――。


【作家のコメント】
この物語を書いているとき、少し自分が怖くなった。紛れもなく自分から出てきたはずの登場人物や言葉が、自分の中の倫理観を力強く壊していくのを感じた。それでも、この物語に登場する全員が、いとおしく、身近に感じられたので、怖がりながら最後まで書き続けた。ホラーではありません。あなたの身近な人のお話です。
藤井颯太郎

幻灯劇場

映像作家や俳優、ダンサー、写真家などジャンルを超えた作家が集まり、「祈り」と「遊び」をテーマに創作をする演劇集団。2017年文化庁文化交流事業として大韓民国演劇祭へ招致され『56db』を製作、上演。韓国紙にて「息が止まる、沈黙のサーカス」と評され高い評価を得るなど、国内外で挑戦的な作品を発表し続けている。
日本の演劇シーンで活躍する人材を育てることを目的に京都に新設された『U30支援プログラム』に採択され、2018年ー2022年まで京都府立文化芸術会館などと協働しながら作品を発表していく。

 撮影:白井康平

出演

村上亮太朗、橘カレン、松本真依、鳩川七海、本城祐哉、谷風作、藤井颯太郎

スタッフ

衣裳 杉山沙織
音響 三橋琢
映像 月原康智(ジョッガ)
美術 野村善文
照明 渡辺佳奈
舞台監督 浜村修司
宣伝美術 三牧広宜・橘カレン
宣材撮影 松本真依
制作統括 谷風作
制作協力 黒澤たける・谷口祐
機材協力 Kyoto.lighting
芸術総監督:平田オリザ
技術協力:黒澤多生(アゴラ企画)
制作協力:蜂巣もも(アゴラ企画)

日時

2021年9月30日[木] - 10月4日[月]

9月30日 19:00
10月1日 19:00
2日 15:00
3日 15:00
4日 15:00

*受付開始は開演1時間前
*開場は開演30分前

料金

前売:一般 2,500円 / 29歳以下 2,000円
当日 3,000円

*当日精算・日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません
チケット
発売日

8月29日(日)

チケット
取り扱い
https://stage.corich.jp/stage/113076/
WEB

幻灯劇場:https://gentou-gekijou.themedia.jp/
Twitter:@Theater_phantom

他会場
での公演

『盲年』京都公演
8/27(金)〜8/29(日)
京都芸術センター(https://www.kac.or.jp/

 
企画制作:幻灯劇場 / (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:京都芸術センター

助成:
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文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会