2022年3月3日[木] - 3月6日[日]

烏丸ストロークロック×五色劇場

新平和

作・演出:柳沼昭徳

広島の観光名所の一つ「平和記念公園」。
その緑豊かな公園は昔、「中島地区」と呼ばれる賑やかな繁華街だった。
そこで栗原チエ子は生まれ育った。
二〇一六年、初夏の平和記念公園。
無数の木々の生い茂る広大な公園を、チエ子は介護者と共に歩く。
脳裏に浮かび上がる、かつて存在した中島地区と人々は、やがてチエ子の眼前に現れる。
「うちゃあ何も見えとらんかった」


◆五色劇場と広島アクターズラボ
広島アクターズラボは、広島の制作団体 舞台芸術制作室 無色透明の事業として2016年にスタート。烏丸ストロークロックの柳沼昭徳を講師に迎え、広島で継続的な演劇の研究と創作を目的とし、公演を行う際に結成したのが「五色劇場(ごしきげきじょう)」。『新平和』は五色劇場として、これまでに2回の試演会を経て、2019年には広島と福岡で初演を上演した。名前の由来の「五色劇場」は現在平和記念公園になっている「中島地区」に実在した興行場(映画館)の名称。

◆烏丸ストロークロック
1999年設立。京都を拠点に国内各地で演劇活動を行う。作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を重ね、数年かけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。2018年、20年と東京芸術劇場 芸劇eyes「まほろばの景」シリーズを上演、話題を呼ぶ。代表の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネート、平成28年度京都市芸術新人賞受賞。2021年は新国立劇場「こつこつプロジェクト」第二期の演出家として選ばれる。

 撮影:井上嘉和

出演

東圭香、小林冴季子、坂田光平、澤雅展、高山力造、福井菜月、深海哲哉、松陰未羽、山田めい

スタッフ

音楽製作:山崎昭典
舞台監督:北方こだち
照明:渡辺佳奈
音響:佐々木恭平​
演出助手:藤井友紀
宣伝美術製作:モリナガ・ヨウ 宣伝美術デザイン:橋本純司
制作:岩﨑きえ 富田明日香

日時

2022年3月3日[木] - 3月6日[日]

3月3日 19:00
4日 13:00 19:00
5日 13:00 18:00
6日 13:00

受付開始・開場は開演の40分前

料金

一般:早割3,300円、前売3,800円、当日4,000円
25歳以下:早割2,300円、前売2,800円、当日3,000円 ※要証明
ギフトチケット:3,800円 ※事前決済のみ

*日時指定・全席自由・整理番号付
*演出の都合上、開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。
*車椅子でご来場の方は事前にお問い合わせください。
*未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
*ご来場の際は不織布マスクを着用の上、手指の消毒など感染症拡大予防にご協力をお願いいたします。
チケット
発売日

演劇最強論-ing限定早割:2022年1月29日(土)〜2月11日(金)
一般発売:2021年2月5日(土)

チケット
取り扱い
ローソンチケット https://l-tike.com/shin-heiwa/
演劇最強論-ing(手数料無料) https://www.engekisaikyoron.net/
烏丸ストロークロック・五色劇場 https://www.goshikigekijo.com
ギフトチケット申込  https://forms.gle/sJvtj7yNWc7nm88fA
お問い合わせ ◆お問合せ/五色劇場 [WEB] https://www.goshikigekijo.com/
[TEL] 080-9124-4684(10:00~20:00)
他会場
での公演

宮崎 3月12日(土)~13(日) 三股町立文化会館ホール

 
主催:一般社団法人 舞台芸術制作室無色透明、烏丸ストロークロック
協力:グンジョーブタイ、SCHOP PROJECT、株式会社サウンドカンパニー、quinada

助成:芸術文化振興基金
[東京公演]提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
[宮崎公演]主催:三股町/三股町教育委員会