2021年8月19日[木] - 8月22日[日]

ムニ

カメラ・ラブズ・ミー!

作・演出:宮崎玲奈

カメラが登場する過去作3作品を一挙上演します。作品の再演自体がはじめてのことなので、ムニのこれまでとこれからの接続点を楽しんでいただけたら嬉しいです。保存された「戯曲」を頼りに、今ここであることと、ここにあるまなざしのために上演します。ワクワクする作品になるようにがんばります。


『須磨浦旅行譚』
兵庫県須磨浦地区を旅行する、変容をテーマにした作品です。宮崎が2019年に大学卒業時に制作し、上演は明治大学校舎内のみでしか行われておりません。(上演時間60分を予定→90分に変更となりました 2021.8.17)

『回る顔』
意識をいかに演劇で描くことができるかを主軸に扱いながら、獣に出会ったり、突然別の場所に移動したり、海の上を歩いたりと、不思議な体験が複数起きる作品です。2020年に映像配信作品として制作。(上演時間60分を予定)

『真昼森を抜ける』
二人の俳優が老人、少年、夫婦など、複数のキャラクターを演じ、海、浄水場、新宿バッティングセンターなど複数の場所にも変容する作品です。2021年せんがわ劇場演劇コンクールで発表。(上演時間50分を予定)

ムニ

カンパニーメンバーを持たない形で 2017 年より活動。宮崎企画としても2020年より活動中。「虚構」と「リアル」との歪みに注目して、意識の流れ、演劇における虚構とリアルとの境界を探りながら創作を行う。近年の作品に宮崎企画『忘れる滝の家』、『真昼森を抜ける』で第11回せんがわ劇場演劇コンクール演出家賞。

志賀耕太、2021

出演

『須磨浦旅行譚』
石渡愛(青年団)、南風盛もえ(青年団)、藤家矢麻刀

『回る顔』
新田佑梨(青年団)、黒澤多生(青年団)、伊藤拓(青年団)、日向子(青年団)

『真昼森を抜ける』
南風盛もえ(青年団)、藤家矢麻刀

スタッフ

舞台監督:黒澤多生(青年団)
照明:緒方稔記(黒猿)
衣装:坊薗初菜(青年団)
制作:河野遥(ヌトミック)
芸術総監督:平田オリザ
技術協力:蜂巣もも(アゴラ企画)
制作協力:曽根千智(アゴラ企画)

日時

2021年8月19日[木] - 8月22日[日]

8月19日 14:00[須] 19:00[回真]
20日 14:00[回真] 19:00[須]
21日 14:00[回真] 17:00[須] 19:00[回真]
22日 13:00[回真] 16:00[須]

[須]→須磨浦旅行譚(約90分/途中休憩なし)
[回真]→回る顔、真昼森を抜ける(約120分/途中休憩なし)
※演目間に扉を開けて換気を行います

※受付開始・開場は開演の30分前
※ご来場のお客様へのお願い
ご来場の際には必ずマスクの着用をお願いいたします。
ご入場時に検温させていただきます。ご協力をお願いいたします。
公演当日、37.5度以上の熱がある方、風邪などの症状がある方、体調が優れない方は、ご来場をお控えください。

料金

一般:2000円
リピート割:1500円

リピートについて
※2回目以降のご予約またはご観劇が対象です。ご覧いただく作品は1回目の作品と同演目でも、別演目でも構いません。
例:
1回目 須磨浦旅行譚(一般)/2回目 回る顔、真昼森を駆ける(リピート)
1回目 須磨浦旅行譚(一般)/2回目 須磨浦旅行譚(リピート)
※ご観劇当日、チケットの半券またはPeatixアプリのチェックイン済み画面をご提示ください。

*日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません。
チケット
発売日

7月24日(土)午前10時

チケット
取り扱い
Peatix
https://muni-cameralove3.peatix.com/
WEB

WEB:https://muniinum.com
Twitter:https://twitter.com/muni_6_2

他会場
での公演

豊岡演劇祭フリンジ『須磨浦旅行譚』2021年9月10日-12日

 
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
企画制作:ムニ/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:黒猿、青年団、ヌトミック、プリッシマ、レトル