出演 | 小野彩加 中澤陽 松井周 |
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スタッフ | 音響・照明:櫻内憧海 |
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日時 |
2023年11月23日[木祝] - 27日[月]
※受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前を予定しております。 |
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料金 | 前売券 ※一度購入されたチケットは、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできません。 当日券 ※前売券の販売状況により、販売を行なわない可能性がございますので、予めご了承ください。 |
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チケット 発売日 |
チケット発売日:2023年10月14日[土]10:00予定 |
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チケット 取り扱い |
スペースノットブランク | ||||||||||||||||||||
お問い合わせ | spacenotblank@gmail.com | ||||||||||||||||||||
WEB | |||||||||||||||||||||
企画制作:スペースノットブランク/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 協力:サンプル 有限会社quinada 青年団 お布団 ルサンチカ 東京はるかに 助成: 公益財団法人セゾン文化財団 文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化) 独立行政法人日本芸術文化振興会 ![]()
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2023年11月23日[木祝] - 27日[月]
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
松井周と私たち
原案:ジェローム・ベル『ピチェ・クランチェンと私』(2005年)
演出・出演:小野彩加 中澤陽 松井周
振付家のジェローム・ベルと、タイ伝統舞踊家のピチェ・クランチェンが芸術的実践について互いに問い掛け合い検証する舞台『ピチェ・クランチェンと私』のアイデアをトレースする。舞台芸術の新たな価値を直向きに探究する[小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク]。演劇を通じて、人間と世界の虚実入り混じった仕組みを表現するユニット[サンプル]を主宰する劇作家・演出家・俳優の松井周。出自、創造性、世代など、あらゆる異なる点を持つ二組が舞台上で出会い、芸術的実践をはじめとして、現代日本の演劇界、延いては舞台芸術界全体に関する問いを共有し、検証する新しい舞台『松井周と私たち』として上演する。
最近、自分が作品をつくるときに「どうやるんだっけ?」という疑問がまず浮かびます。これは、自身の方法すらつかめきれず、焦燥感から暗闇で手を振り回してデタラメに彫刻しようとする感覚に近いです。新型コロナ以降のパフォーミングアーツの方法やプロやアマチュアの垣根を越えた表現の形式、芸術一点豪華主義(倫理や生活を犠牲にして)の終焉などに影響されてるというか、それらについて考えているうちにぼんやりしてしまうのです。ただの老化かもしれません。しかし、スペースノットブランクの作品は、観るたびにいつもシンプルで、自分よがりな焦燥感を忘れさせてくれるものでした。「恐れずに発想を形にして、最大の効果を引き出す!」という強い意志を勝手に感じて励まされていたのです。だから、一緒にやりませんか? という話が来たときはとても嬉しかったし、ジェローム・ベルの『ピチェ・クランチェンと私』という作品のやり方(正式にジェローム・ベルの許可を得ています!)を使って『松井周と私たち』という作品を立ち上げるという話にも興奮しました。とてもシンプルなコンセプトに貫かれていたから。ちょうど9月のはじめに、稽古の前半を終えたところです。今のところ、いい感じです。『松井周と私たち』という言葉以外に置き換えられない時間になっていると思います。ぜひ御覧ください。
松井周
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク二人組の舞台作家である小野彩加と中澤陽が舞台芸術の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず、独自の新しい仕組みを研究開発しながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。固有の環境や関係により生じるコミュニケーションを創作の根源とし、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。 |