出演 | 山内健司、兵藤公美、太田 宏、知念史麻、申 瑞季、荻野友里 |
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スタッフ | 舞台美術:濱崎賢二(青年団) |
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日時 |
2023年9月14日[木] - 9月17日[日]
受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前 |
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会場 | 江原河畔劇場兵庫県豊岡市日高町日置65-10 |
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料金 | 前売一般:¥3,500 *未就学児童はご入場いただけません。 |
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チケット 発売日 |
但馬地域先行発売 7/25(火)12:00 ~ 7/31(月)18:00 ※但馬地域先行発売期間は、但馬地域(豊岡市、養父市、香美町、新温泉町、朝来市)在住・在学・在勤の方のみ購入できます |
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チケット 取り扱い |
tekethttps://teket.jp/7078/24492フェスティバルセンター豊岡市大手町1-29TEL: 0796-34-9525 7/25(火)~9/13(水) 12:00-18:00 (定休日:8/9~9/13までの水・木) 9/14(木)~9/24(日) 10:00-18:00 (期間中無休) 江原河畔劇場兵庫県豊岡市日高町日置65-10*窓口販売のみ、電話での購入は受け付けておりません。 |
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お問い合わせ | お問い合わせフォーム https://toyooka-theaterfestival.jp/contact |
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WEB | Twitter @KOTATSU_agora |
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関連 イベント |
■託児サービス |
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他会場 での公演 |
【東京公演】シアタートラム10/13(金)18:00 |
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初演/共同制作:国際交流基金、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場、structure production
企画制作・主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 文化庁文化芸術振興費補助金 ![]()
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2023年9月14日[木] - 9月17日[日]
豊岡演劇祭2023
こまばアゴラ劇場国際演劇交流プロジェクト2023
KOTATSU
作・演出:パスカル・ランベール 共同演出・日本語監修:平田オリザ 翻訳:平野暁人
会場:江原河畔劇場
2013年に『愛のおわり』日本版のクリエーションをしていたとき、日本語に直訳すると「人生は苺のひとカゴではない」という台詞があって、どう訳すか皆で悩んだことがある。平田オリザが「人生はこたつを囲んでみかんを食べることではない」という表現をみつけてくれたのだが、その時に出てきた「こたつ」という言葉が強く印象に残った。「こたつ」は、すべてがうまくいく平穏な家族の団欒の時間の象徴で、とてもいいなと思い、その時以来、いつか青年団の俳優のために作品を書くときには「こたつ」を中心に据えたいと考えていた。
世界中どこでも現代社会の問題となっているSNSによって、静かでゆったりした親密な時間が不安や脅威に侵食されてゆく、そういった作品が出来上がった。日本での上演を契機に、フランスをはじめとするヨーロッパなど世界中の観客がこの作品を観ることができるようになることを心から願ってやまない。(パスカル・ランベール)
パスカル・ランベールは私と同じ1962年の生まれ。もう20年近くにわたって、色々な共同作業を行ってきた。パスカルの作品は、何度も日本で上演されてきたし、その多くに私は翻訳協力や共同演出という形でかかわってきた。この『KOTATSU』は、そんな二人の現時点における一つの到達点だと思っている。そして青年団の俳優、しかもその多くは、これまでパスカル作品に出演してきた俳優たちのために、当て書きされた初めての作品だ。このこと一つをとってみても本作が、これまで行われてきたあまたの日仏共同制作から、一歩、新しいステップを踏み出していることがわかるだろう。
2021年、こうして私たちは『KOTATSU』の制作に取り組んだが、コロナの影響で上演はきわめて限定的な形となった。今回は満を持しての再チャレンジとなる。フランスには「還暦」という言葉はないけれど、再生の時期を迎えた二人の集大成をご覧いただきたい。(平田オリザ)
パスカル・ランベール Pascal Rambert 平田オリザ Hirata Oriza |