出演 | 島田曜蔵 大竹 直 村田牧子 井上みなみ 串尾一輝 中藤 奨 永山由里恵 南波 圭 吉田 庸 木村巴秋 南風盛もえ 和田華子 瀬戸ゆりか 田崎小春 松井壮大 山田遥野 |
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スタッフ | 舞台美術:杉山 至 |
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日時 |
2024年4月5日[金] - 4月22日[月]
受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前 《追加公演が決定いたしました》(2024.03.16) 好評につき、下記の回の追加公演が決定いたしました! チケット発売日:3月19日(火) 4月15日(月)15:00開演 4月21日(日)18:00開演 |
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料金 | 前売・予約・当日共 *26歳以下、18歳以下の方は、当日受付にて年齢を確認できる証明書をご提示ください。 *未就学児童はご入場いただけません。 *開場時は【劇場支援会員→前売→予約(当日精算)→当日券】の順番でご入場いただきます。 |
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チケット 発売日 |
2024年2月18日(日) |
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チケット 取り扱い |
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関連 イベント |
青年団舞台美術アーカイブを展示(予定) |
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企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 |
2024年4月5日[金] - 4月22日[月]
こまばアゴラ劇場サヨナラ公演青年団第99回公演
S高原から
作・演出:平田オリザ
高原のサナトリウムで静養する人、働く人、面会に訪れる人…。
静かな日常のさりげない会話の中にも、死は確実に存在する。
平田オリザが新たに見つめ直す「生と死」。
こまばアゴラ劇場は2024年5月をもって閉館いたします昨年春、劇場と劇団内部でアゴラ売却の方針を決め、不動産業者も驚くほど早くよい買い手が見つかり、12月1日の閉館公表まで少し沈黙を守らなければならない時間がありました。この期間、多くの皆さんに不義理をすることとなった点をまずお詫びしたいと思います。 売却が決定してからも、それを公表してからも、自分でも驚くほどに淡々とした気持ちで、どうも私にはノスタルジーのような情感が欠如しているのだろうとあらためて思いました。 もちろん、まったく感慨がないわけではありません。『S高原から』『ソウル市民』『東京ノート』と、のちに世界中で上演することになる作品群は、いずれもこのこまばアゴラ劇場で生まれました。稽古場も劇団の事務所もここにありましたから、20代から30代前半、私は一日のほとんどの時間をこの建物の中で過ごし、仲間とともに新しい演劇の可能性を追い続けてきました。 そうであっても、やはり強い想いは感じられない。閉館の日が来れば少しは変わるかとも思いますが、いまは、肩の荷が下りたような感覚です。 なんだかサヨナラ公演のチラシの文章にしてはふさわしくないものになってきましたが、本意はそうではないのです。青年団もこまばアゴラ劇場もこれまで、創立○○周年といった行事をほとんど行ってきませんでした。少なくとも私にとっては、いま創る作品とこれから創る作品がすべてで、それ以外のことにはあまり関心がないのだと思います。 こまばアゴラ劇場の歴史は、100年後、日本演劇史の中に位置づけられるものとして考えたいと思います。それがきちんと位置づけられるように、これからもいい作品を一本でも多く創っていきたいと願います。 40年間のご愛顧、ありがとうございました。オーナーである平田家を代表して感謝申し上げます。閉館までの最後の一ヶ月間を満席の客席で過ごせればと思います。 平田オリザ |