2024年3月4日[月] - 3月5日[火]

アゴラ制作

劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』
シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』

企画・構成:アゴラ制作(黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄)

こまばアゴラ劇場制作部が主体となった、劇場閉館に向けてのプロジェクトです。劇場ツアーとシンポジウムの二部構成で実施します。


劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』

こまばアゴラ劇場の館内全体を巡るツアーを実施します。1984年に開館してから2024年5月末に閉館するまで、アーティスト・観客・職員をはじめとする様々な立場の人たちが、思い思いの時間をこの劇場で過ごしました。劇場スタッフによるガイドのもと、40年目の”劇場”を見て回りましょう。

シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』

『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』という問いを起点に、黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄の5名が意見交換を行います。こまばアゴラ劇場が担ってきた役割を検討しながら、舞台芸術業界のこれからを想像しましょう。


[アゴラ制作]
こまばアゴラ劇場制作部の通称。現在の専任メンバーは黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄の5名。
劇場の維持管理業務、カンパニーの受け入れに関わる制作・舞台業務、劇場支援会員制度の運営、助成金業務、ラインナップ選定などを担当。
劇場運営は芸術総監督、アゴラ制作、アゴラ職員、青年団制作が協働して行っている。
こまばアゴラ劇場の閉館をもって解散。


[黒澤多生]
俳優/舞台監督
1992年生まれ。埼玉県出身。
こまばアゴラ演劇学校”無隣館”3期を経て、2019年青年団入団。2020年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。主に舞台技術を担当。
最近の参加団体はTeXi’s、Dr.Holiday Laboratory、ウンゲツィーファ、ムニ、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク、ゆうめいなど。


[中條 玲]
パフォーマー/アートマネージャー
1999年生まれ。長崎県出身。2022年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。
2023年よりPARAスタッフ。2024年よりバストリオのメンバー。
舞台芸術に出演や制作として参加する傍ら、日記やテキストの執筆、「植物旅館」「転蓬」など個人の取り組みを行う。


[蜂巣もも]
演劇・演出家
グループ・野原
1989年生まれ。京都出身。 庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。
こまばアゴラ演劇学校”無隣館”1期を経て、2015年青年団演出部入団、2016年よりこまばアゴラ劇場舞台班に加入、2018年より同制作部に加入。2023年青年団演出部解散に伴い、青年団を退団。


[半澤裕彦]
アートマネージャー/舞台芸術制作者
1990年生まれ。宮城県出身。2014年下北沢本多劇場制作部へ入社。
こまばアゴラ演劇学校”無隣館”3期を経て、2019年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。
青年団演出部など同世代アーティストの制作を行う。
2020年より東京芸術祭実行委員会事務局。


[日和下駄]
俳優
1995年生まれ。鳥取県出身。2019年より円盤に乗る派に参加。以降のすべての作品に出演。
2021年よりこまばアゴラ劇場制作部に加入。特技は料理、木登り、整理整頓、人を褒めること。
人が集まって美味しいご飯を食べることが好き。下駄と美味しんぼに詳しい。

出演

劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』
ガイド:アゴラ制作(黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄)

シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』
登壇:黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄

スタッフ

ドラマトゥルク:曽根千智
音響・照明:櫻内憧海
撮影:金川晋吾

日時

2024年3月4日[月] - 3月5日[火]

3月4日[月] 3月5日[火]
①13:00
②13:30
①14:00 ③14:00
②14:30 ④14:30
③15:00 ⑤15:00
④15:30 ⑥15:30
⑤16:00 ⑦16:00
⑥16:30 ⑧16:30
⑦17:00 ⑨17:00
⑧17:30 ⑩17:30
⑨18:00 ⑪18:00
⑩18:30
⑪19:00
⑫19:30 ★19:30

【劇場ツアー】
所要時間は45分を予定。
受付開始は開演10分前からおこないます。
各回定員8名程度を予定

【★シンポジウム】
所要時間は90分を予定。
受付開始・開場は開演の30分前からおこないます。

会場

こまばアゴラ劇場

京王井の頭線「駒場東大前」駅 東口徒歩3分
東京都目黒区駒場1-11-13 [google map]
tel:03-3467-2743

※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

劇場ツアー:2,000円
シンポジウム:1,500円

■劇場ツアー
◯当日精算・日時指定
◯歩きやすい服装と靴でお越しください。
◯受付はツアー開始10分前から開始します。受付後は1階ロビーでお待ちいただけます。必ず定時で出発します。遅れた方はご参加いただけませんので、余裕を持ってお越しください。
◯当日の参加申込は、空きがある回に限り、開始10分前より劇場受付にて承ります。
◯ツアーは階段の移動を含むため、車椅子でのご来場や、階段での移動が困難な方は、事前にご相談ください。
◯小学生以下のお子さまは無料でご参加いただけますが、保護者の同伴が必要となります。ご予約時、備考欄にお子さまの人数と年齢をお書きください。
※劇場ツアーには記録撮影が入ります。その写真を、ZINE「こまばアゴラ劇場 - 図録(仮称)」に掲載予定です。顔が特定されるような写真は使用いたしませんが、後ろ姿や体の一部が映り込む可能性があります。予めご了承の上ご予約ください。

■シンポジウム
◯当日精算・日時指定・全席自由席
◯開場時点では【劇場支援会員→一般予約→当日券】の順番で受付しご入場いただきます。
◯その後は、券種に関係なく受付順にご入場いただきます。
◯車椅子でご来場のお客様は事前にお申し出ください。
◯未就学児童はご入場いただけません。
チケット
発売日

一般予約は 2024年2月13日[火] 19:00 受付開始
*劇場支援会員のご予約は、2024年2月13日[火]19:00より受け付けいたします。

チケット
取り扱い
Peatix:https://agora202403.peatix.com/
※劇場支援会員・一般の方の共通予約ページです。
劇場支援会員の方は日時を選択して、フォームに会員番号を入力してください。
会員特典でご参加いただけます。
シンポジウムは、通常の劇場支援会員専用予約フォームからご予約ください。
お問い合わせ agora2403.ticket@gmail.com
WEB

アゴラ制作X(旧ツイッター):@agoraseisaku

関連
イベント

◎劇場ツアー『東京都目黒区駒場1丁目11−13』内で使用するチラシ束にご協力ください。
https://forms.gle/75HqHk59V77Y732R6

◎シンポジウム『こまばアゴラ劇場がなくなるということは、何がなくなるということなのか?』|質問募集フォーム
https://forms.gle/hcHjzvJ8Nn67ed9bA

◎ZINE「こまばアゴラ劇場 – 図録(仮称)」
会場にて受注生産をおこないます。

 
企画制作:アゴラ制作(黒澤多生、中條 玲、蜂巣もも、半澤裕彦、日和下駄)
主催:有限会社アゴラ企画・こまばアゴラ劇場