2024年4月30日[火] - 4月30日[火]

茶会

アゴラ花見もどき そそる街こまば座談

企画:森一生(青年団)

駒場の過去から現在までをゆるく話したいと思います。ゆるい座談会です。
駒場では一揆があったり昭和史の重要人物が住んでいたり、おもしろい土地です。
もうすぐなくなるアゴラ劇場で、もう少しこの土地やこの劇場について話していたくて企画しました。
土地に文化が生まれ、培養されていくのを考えるのは楽しいです。劇場の近くにはなぜか川が流れている、とか。例えば下北沢にはダイダラボッチ川が流れ、駒場には空川が流れています。どちらもそそる名前です。駒場はおもしろい。そそる街です。そんなことを、集まって、なんか喋りましょう、という時間です。よろしくお願いいたします。


茶会『アゴラ花見もどき そそる街こまば座談』

遺跡とか史跡とか、かつてそこにあった建物や出来事について想像するのが好きで、そういう場所を歩いていると、かつてそこを同じように歩いた歴史上の人たちと袖振り合うような気持ちになります。そういえば劇場にも袖という空間がありますが、劇場の袖も好きです。

以前、下北沢をリサーチしたイベントをやりました。縄文時代から現在まで時代を横断して資料とともにトークし、街歩きをやって、本多劇場の本多一夫さんとトークしたりしました。いろいろあったそそる土地で、まさにその土地について話すのは少しドキドキして楽しいです。

「もしかしたらこうなんじゃないか」などと仮説を妄想して土地、人物、出来事をつなげたり組み替えたりして話したいと思います。そういう話をしていて楽しい人を集めました。

(トピック案)
駒場が最初に歴史に登場する点/将軍の鷹狩の場/1867年の一揆/駒場という地名/
将軍から軍事、そして資本へ/一揆、軍事、アカデミック、リズム/
川の近くに劇場は現れる/荏原から江原へ/下北沢と渋谷に挟まれた地/
下北沢には十字架が描かれた。では駒場には何が描かれた?/
空川にえぐられた谷底に蓄積したもの/文化のダム/前田公爵と柳宗悦/
帝都線が運ぶもの/帝都の線が引かれた意味/こちらとアチラ/
鍼灸と神泉のブームの間/駒場で育った文化人/各年代の重要人物を輩出しがちな地/
駒場が日本の演劇に刺さりすぎ説/映画のロケ地/淡島通り/駒場を歩いた人たち/
アゴラの伝説/2.5次元演劇は駒場から生まれた? ……etc

出演

森一生(青年団)、曽根千智
ゲスト:山内健司(青年団)※第二部からの出演を予定しています

スタッフ

制作協力:寺垣沙織(青年団)、半澤裕彦(アゴラ企画)

日時

2024年4月30日[火] - 4月30日[火]

4月30日 16:00

受付開始・開場時間:開演の30分前
終了未定(最大20:00)
※入退場自由(途中入場、途中退場大丈夫です)
※軽飲食可(アルコール、匂いの強い食べ物等はご遠慮ください)

・第一部「駒場」古代〜1983
・第二部「アゴラ劇場」1983〜2024

料金

一律:1,000円

*全席自由・未就学児入場可・当日受付現金払いのみ
*開場時は【劇場支援会員→予約→当日券】の順番でご入場いただきます。
*合理的配慮が必要な方は事前にご相談ください。
チケット
発売日

2024年4月19日[金]0:00 予約開始
*劇場支援会員予約開始は2024年4月19日[金]0:00となります

チケット
取り扱い
申し込みフォーム:https://forms.gle/QtQQBADKPGjHnxgw9
お問い合わせ メール:chakai.kooo3@gmail.com
 
企画制作・主催:茶会
協力:こまばアゴラ劇場