出演 | 西尾友樹(劇団チョコレートケーキ) 大原研二(DULL-COLORED POP) 浅倉洋介 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スタッフ | 舞台美術:原田愛 照明:上川真由美、瀬尾夕香 音響:泉田雄太、秋田雄治 衣装:高橋毅(N.E.W) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日時 |
2015年7月25日[土] - 8月4日[火]
受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前 ★=ポストパフォーマンストーク開催。ゲストはHPにて発表いたします。 ◎=追加公演決定! |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
料金 | 一般 3,500円 *未就学児童はご入場頂けません。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チケット 発売日 |
劇団先行発売 2015年6月13日(土) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
チケット 取り扱い |
ミナモザ http://minamoza.com/ チケットぴあ http://t.pia.jp/ Pコード 445-455 イープラス http://eplus.jp/ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
WEB | WEB http://minamoza.com/ |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:芸術文化振興基金 企画・制作:ミナモザ |

2015年7月25日[土] - 8月4日[火]
ミナモザ
彼らの敵
作・演出:瀬戸山美咲
1991年、僕はインダス川で誘拐された。44日間の監禁生活。砂と水しかない場所。あいつは昨日殺された。僕は気が狂いそうだった。だからなるべく小さなことを考えた。おばあちゃんのこと、大学の履歴登録のこと、松屋の牛丼のこと。そうしている限り、僕は僕のままでいられた。
44日後、僕は帰国した。僕はいつの間にか有名人だ。日本中からたくさんの手紙が届いた。太陽にかざせば「死ね」という字が浮かび上がって来るファンレターだ。パパラッチたちは今日もアパートの前にいる。
それからいつくかの季節が過ぎた。
「銃口」を向け続けられた僕は、ある日「銃」を手に入れた。
僕は引き金を引くことにした。
ミナモザ2001年、瀬戸山美咲が旗揚げ。目の前で起きている事象を通して、今を生きる人の矛盾と葛藤を描く。振り込め詐欺集団の内情をジェンダー的な視点から描いた『エモーショナルレイパー』、震災後の自分自身を描いたドキュメンタリー作品『ホットパーティクル』、心の基準値をめぐる短編二人芝居『指』、動物愛護センターに辿り着いた犬たちを描いたリーディング劇『ファミリアー』、原発事故を描いたドイツの小説を舞台化した『みえない雲』など。『彼らの敵』が第58回岸田國士戯曲賞最終候補になる。 |