出演 | 工藤由佳子 三上晴佳 工藤良平 音喜多咲子 佐藤宏之 夏井澤菜 我満望美 末安寛子 畑澤聖悟 松尾健司 |
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スタッフ | 音響:藤平美保子 照明:中島俊嗣 舞台美術:山下昇平 舞台監督:中西隆雄 |
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日時 |
2015年11月21日[土] - 11月23日[月・祝]
受付開始・開場は開演の30分前 |
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料金 | 【一般】予約:3,000円 当日:3,500円 *未就学児童はご入場頂けません。 |
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チケット 発売日 |
2015年10月1日(木) |
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チケット 取り扱い |
なべげんオンライン予約 TEL:080-1269-6158 |
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WEB | WEB http://www.nabegen.com/ |
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他会場 での公演 |
【青森公演】2015年11月8日(日)~15日(日) 渡辺源四郎商店しんまち本店2階稽古場 |
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主催:渡辺源四郎商店、なべげんわーく合同会社
企画制作:なべげんわーく合同会社 東京公演提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 助成:独立行政法人日本芸術文化振興会 協力:東光不動産、青森グリーンパークホテル・アネックス、青森演劇鑑賞協会、アール・キュー、G r i ff e I n c . 、山北舞台音響、ステージ・ライティング・スタッフ、N P O 法人アートコアあおもり、ジパング |

2015年11月21日[土] - 11月23日[月・祝]
渡辺源四郎商店
クリスマス解放戦線
作・演出:畑澤聖悟/工藤千夏
漫画家になりたかった。修行のため大学は教育学部の美術課程に入った。結局ろくに絵も描かず演劇ばっかりやっていたのは「ガラスの仮面」を読んだからである。どこをどう間違ったか劇作家になったが、当然漫画から大きく影響を受けている。ギャグの台詞回しは「パタリロ!」に教えてもらったし、屁理屈のロジックは「炎の転校生」に教えてもらった。もののあはれはつげ義春の作品群に教えてもらった。今回の芝居の原型となったラジオドラマの元ネタは「1・2のアッホ!!」である。週刊少年ジャンプ連載(1975~1978)のギャグ漫画。私にとってはモノゴトの面白がり方を示してくれた恩師である。ラジオドラマから13年。久々に恩師に向かい合う、そんな緊張を感じているのである。
畑澤聖悟(渡辺源四郎商店店主)
家から一番近いという理由で、幼稚園はカトリック系だった。クリスマスの聖劇で、天使3だか天使4だかを演じた私の台詞は一つだけ。「そうよ、今日もマリコちゃんはおいしいおやつを半分弟のタカシちゃんに分けてあげたのよ」どこでブレスしたらよいのかわからないこの説明台詞を、半世紀近くたった今でもなぜか覚えている。あのとき、マリアやガブリエルを演じた美少女はどうしているんだろう? ヘロデ王はお医者さんになっているとか。さて、今回の『クリスマス解放戦線』は、共作の畑澤聖悟が2002年に脚本を提供したRAB放送のラジオドラマ『2050年のクリスマス』をベースにしている。失われたクリスマスを命がけで祝おうという話だが、2015年のクリスマスは果たしてどんなクリスマスになるのだろう。どうですか? 畑澤先生。
工藤千夏 (うさぎ庵庵主/渡辺源四郎商店ドラマターグ)
渡辺源四郎商店渡辺源四郎商店は劇作家・畑澤聖悟の戯曲を上演する劇団です。2008年渡辺源四郎商店第6回公演『ショウジさんの息子』でCoRich舞台芸術まつり! 2008 春グランプリ受賞。2014年11月1日から。青森市青柳から青森市新町に活動の拠点を移しました。3年連続で、青函連絡船メモリルシップ八甲田丸車両甲板を舞台に制作した世代交流あおもり市民劇シリーズに続き、2015年春には渡辺源四郎商店第22回公演『海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜』を青森、函館、東京の3都市で上演。クオリティの高い芝居づくりで、全国の演劇ファンと青函連絡船ファンを魅了しました。 |