2015年11月27日[金] - 12月7日[月]

鳥公園

緑子の部屋

作・演出:西尾佳織

ある日、緑子がいなくなりました。
緑子の友人、恋人、兄が集ってそれぞれに、自分と緑子の話、自分から見て「お兄さんと緑子はこう見えてた」、「彼氏と緑子はこう見えてた」、「友達と緑子はこう見えてた」、「え、そんなこと言われたくないんだけど」、「や、でも緑子からはそう聞いてたし」、「ていうかお兄さんってサー」……。
話すほど、遠のきます。緑子の不在、ポッカーン。


鳥公園

2007年7月結成。「正しさ」から外れながらも確かに存在するものたちに、少しトボケた角度から、柔らかな光を当てようと試みている。生理的感覚やモノの質感をそのままに手渡す言葉と、空間の持つ必然性に寄り添い、「存在してしまっていること」にどこまでも付き合う演出が特徴。東京以外の土地での滞在制作も積極的に行っている。

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 『緑子の部屋』(2014)撮影:塚田史子

出演

武井翔子(鳥公園) 浅井浩介(わっしょいハウス) 鳥島明(はえぎわ)

スタッフ

舞台監督:浦本佳亮+至福団 舞台美術:中村友美 照明:石田光羽 衣裳:藤谷香子(FAIFAI) 音響:中村光彩 
映像:森すみれ 映像操作:伊藤知咲 宣伝美術:鈴木哲生 制作:萩谷早枝子、飯塚なな子

日時

2015年11月27日[金] - 12月7日[月]

11月27日   19:30◎
28日 14:00◎ 19:00◎★
29日 14:00◎  
30日   19:30◎
12月1日 休演日
2日   19:30
3日 14:00 19:30
4日 14:00 《19:30》
5日 14:00 19:00
6日 14:00  
7日 14:00  

受付開始は開演の40分前、開場は開演の30分前

◎=前半割引対象期間
★=終演後にアフタートークあり
11/28 19時の回 ゲスト:佐々木敦氏(批評家、早稲田大学教授)と山崎健太氏(演劇研究、批評)

《12/4 19:30》=鳥公園×リクウズルーム特別企画
「待つこと、こらえること」+トーク
作:西尾佳織 演出:佐々木透(リクウズルーム)
料金:[前売・当日共]1,500円  ※「緑子の部屋」の半券または予約完了メールのご提示で500円引
※この回は「緑子の部屋」の上演はございません。
料金

一般:3,000円  25歳以下:2,500円 ※当日券は300円増
高校生以下:[前売・当日共] 500円

◎=前半割引
一般:2,700円 25歳以下:2,300円 ※当日券は300円増
高校生以下:[前売・当日共] 500円

*日時指定・全席自由
*未就学児童はご入場頂けません。
チケット
発売日

2015年10月4日(日)

チケット
取り扱い
ウェブ http://www.bird-park.info/
メール info.birdpark@gmail.com
お電話 080-1073-3446(制作 はぎや)
WEB

WEB http://www.bird-park.info/
Twitter @torikouen

 
芸術監督:平田オリザ 技術協力:鈴木健介(アゴラ企画) 制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
企画製作:鳥公園、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力:わっしょいハウス、レトル、はえぎわ、舞台美術研究工房六尺堂、ARTCOMPLEX、FAIFAI、BANANAディストピア
助成:公益財団法人セゾン文化財団(西尾佳織 ジュニアフェロー)