2016年3月5日[土]、8日[火] - 2016年3月16日[水]

遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場

ワークインプログレス・子どもたちは未来のように笑う

コンセプト・構成・演出:宮沢章夫

いま、子どもを産むということ。
その日、世界中でたった一組しかセックスをしていなかった奇跡的な十五分があった。そして女は幸福な妊娠をする。それはたった十五分間の奇跡の子といっていいだろう。奇跡の子は母親の胎内でなにを思っているだろう。女たちを取り巻く社会は刻々と変わってゆく。政治が変わろうとしていた。戦争が間近にある。だが母親の胎内にいる奇跡の子どもは、まだなにも知らず、羊水のなかで笑っている。多くの子どもと同じように。女たちは気づくのだ。自分たちが不安に思っているあいだも、子どもたちは笑っている。
遊園地再生事業団とこまばアゴラ劇場とのはじめてのコラボレーション公演が実現!


宮沢章夫:
80年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作演出をすべて手掛ける。90年、舞台表現活動の場として「遊園地再生事業団」をはじめる。その第2回公演『ヒネミ』で、93年、岸田戯曲賞受賞。その後、舞台作品多数。ほかにもエッセイをはじめとする執筆活動や、小説発表等で注目される。劇作家。演出家。小説家。

遊園地再生事業団『光のない。(プロローグ?)』(c)青木司

遊園地再生事業団『光のない。(プロローグ?)』(c)青木司

出演

上村 聡、牛尾千聖(以上、遊園地再生事業団)、松田弘子、長野 海、鄭 亜美、黒木絵美花、藤松祥子(以上、青年団)、大村わたる、小寺悠介(以上、無隣館)、大場みなみ

スタッフ

音楽:杉本佳一
舞台美術:濱崎賢二(青年団)
照明:西本 彩(青年団)
音響:杉山 碧
衣裳:正金 彩(青年団)
舞台監督:中西隆雄
演出助手:山本健介(ジエン社)
宣伝美術:相馬 称
制作:赤刎千久子(青年団)、有上麻衣(青年団)

芸術監督:平田オリザ
技術協力:鈴木健介(アゴラ企画)
制作協力:木元太郎(アゴラ企画)

日時

2016年3月5日[土]、8日[火] - 2016年3月16日[水]

3月5日 17:00☆
3月8日 19:00★
9日 19:00★
10日 14:00 19:00★
11日 19:00★
12日 14:00
13日 13:00 18:00
14日 19:00
15日 19:00
16日 14:00

受付開始は開演の60分前、開場は開演の20分前

☆=プレイベント<公開稽古&トーク>
★=アフタートークあり
8日(火)19:00 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)
9日(水)19:00 トミヤマユキコ(ライター・早稲田大学文化構想学部講師)
《NEW》《トーク追加決定!!》10日(木)19:00 和久田頼男(白水社)
11日(金)19:00 青年団子育て中ママ(山村崇子、川隅奈保子、端田新菜)
会場

こまばアゴラ劇場

京王井の頭線「駒場東大前」駅 東口徒歩3分
東京都目黒区駒場1-11-13 [google map]
tel:03-3467-2743

※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

予約・当日ともに 2,000円
3月5日プレイベント 予約・当日ともに 500円

*日時指定・全席自由・整理番号付
*未就学児童はご入場頂けません。
チケット
発売日

2016年2月6日[土]

チケット
取り扱い

青年団 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)

オンラインチケット予約はこちらから
 
企画制作:遊園地再生事業団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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