2016年8月18日[木] - 2016年8月21日[日]

青年団国際演劇交流プロジェクト2016 ロラン・コロン

Kinosakinomatopee キノサキノマトペ

作・演出:ロラン・コロン

Oさんは背中が痛いので温泉に入ります。Ho ho ho=o=o
パタ パタ パタ パタ「薬の言葉を教えてあげましょう」
「あなた誰・・・?」「Shampooです!」ピチア パチア
雨男は息子を♡、MusukoはメソメソOh…。
エルミュートは皆を見つめて ♪pa pa pa pap-papa-p
Oさんシャンプーは大声で自分たちの言葉で遊び続けます。
は忠告します。「絶滅した言葉の魂を呼び起こしてはいけない、さもなければ、怪物と神が同時に現れてWoooOOOと。
そして、温泉は摩訶不思議な世界へと変わっていく…。


キノサキノマトペとは?
オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語など)と声の表現を極限まで探求したボイスパフォーマンスです。テキストは豊かな擬音語を数多く持つ日本語と、フランス語や英語、ドイツ語や創作語によって書かれ、話し言葉の音韻的表現とことば遊びが凝縮されています。2009年に京都のオノマトペを取り上げ制作された『キョウトノマトペ』から7年。今年は兵庫の城崎国際アートセンターでの滞在制作を通して、城崎温泉を舞台にした新作を創り上げます。インスピレーションに溢れるロランコロンの言葉の音の世界と、青年団・無隣館の個性派俳優6名が、声の表現を駆使する“音声演劇”。言語の垣根を越え、言葉と音、日本とフランスの真新しいコラボレーションが実現します。


ロラン・コロン Laurent Colomb

1968年生まれ。パリ第8大学にて音声学を教える。文楽やオペラ・民族音楽などの発声方法を用いて、声や身体の可能性を極限まで追求するボイス・パフォーマンスを創作。2008年から2012年にかけて多様な擬音語や感嘆詞を用いた作品『キョウトノマトペ』を青年団と共同制作し、日本やフランスで上演を重ねた。

 

Kyotonomatopee_2

 

 

出演

根本江理 鈴木智香子 井上みなみ (以上、青年団)
西村由花 船津健太 横田僚平(以上、無隣館)

スタッフ

照明:西本 彩
衣裳:兼松 光
舞台美術アドバイザー:鈴木健介
舞台監督:海津 忠
音響:小林勇陽(NPO法人プラッツ)
通訳:原 真理子
フライヤーデザイン:京(kyo.designworks)
フライヤーイラスト:ロラン・コロン
制作:山守凌平 [城崎公演]吉田雄一郎(KIAC) 橋本麻希(KIAC)
制作統括:鈴木智香子
芸術総監督:平田オリザ

日時

2016年8月18日[木] - 2016年8月21日[日]

8月18日 19:30
8月19日 19:30
8月20日 14:00
8月21日 14:00

受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前

会場

こまばアゴラ劇場

京王井の頭線「駒場東大前」駅 東口徒歩3分
東京都目黒区駒場1-11-13 [google map]
tel:03-3467-2743

※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

予約・当日共 一般=2,500円/学生・シニア(65歳以上)=2,000円/高校生以下=1,500円

*学生・シニア、高校生以下の方は、当日受付にて学籍、年齢を示す証明書をご提示ください。
*日時指定・全席自由・整理番号付
チケット
取り扱い

青年団 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)

オンラインチケット予約はこちらから
お問い合わせ 青年団 03-3469-9107 (12:00-20:00) http://www.seinendan.org
WEB

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他会場
での公演

城崎公演 2016年8月12日(金)- 8月13日(土) 会場:城崎国際アートセンター

 
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:平成28年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ パリ本部
製作:城崎国際アートセンター(豊岡市)/(有)アゴラ企画
企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

文化庁ロゴ平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業