ディレクターグ42

ディレクターグ42／DIRECTURG42

団体名は「Director（演出家）＋Dramaturg（ドラマターグ）」に、「間」を意味する韓国語「サイ」と同じ発音である数字の「42」を組み合わせた言葉。劇団第12言語演劇スタジオに所属する俳優・演出家のマ・ドゥヨンが主宰し、主に英語圏作品の翻訳・ドラマターグとして活動しているマ・ジョンファ、日本作品の翻訳・ドラマターグを多く手がけるイ・ホンイの3人による団体。

マ・ドゥヨン

これまでの演出作品は、David Ives作『Dr.Fritz or?』（2012）、ティム・クローチ作『オークツリー』（2013）、ヨン・フォッセ作『私は風』（2014、2015）、ラジヴ・ジョセフ作『傷だらけの運動場』（2016）等。
俳優としても、平田オリザ、ソン・ギウン共同脚本・演出『新・冒険王』（2015、2016）、ソン・ギウン作、多田淳之介演出『颱風奇譚』（2015）、ソン・ギウン作、多田淳之介演出『カルメギ』等、日本での出演歴も多い。

イ・ホンイ

韓国で上演した主な翻訳作品は、土田英生作『少しはみ出て殴られた』、本谷有希子作『来来来来来』、岩井秀人作『ヒッキー・ソトニデテミターノ』、柴幸男作『少年B』、中津留章仁作『背水の孤島』等。ドラマターグとしては、ソン・ギウン作、多田淳之介演出『カルメギ』、岡田利規作・演出『God Bless Baseball』などに参加した。