無隣館若手自主企画 vol.2 綾門企画 『天啓を浴びながら卒倒せよ』チラシ画像

2014年1月16日[木] - 1月19日[日]

こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.2 綾門企画

天啓を浴びながら卒倒せよ

作・演出:綾門優季

『止まらない子供たちが轢かれてゆく』は、小学校のときに巻き込まれた学級崩壊の体験を、わりとそのまま注ぎ込みました。これ以降、日常生活の実感をそのまま注ぎ込む、ということに興味をそそられています。
いま、僕の世代でいちばん切実な問題は、SNS疲れ、と断言できます。twitterのフォロワー数やfacebookにアップする楽しそうな写真や LINEの返答の速さで、人間の価値が決まるわけではありません。僕は僕の周りにみえる邪悪な触手を、ぶっちぎって走りぬきたい。

綾門優季

*この作品には、光源の明滅など、視覚的に強い映像表現が含まれます。


綾門優季(あやとゆうき)

1991年生まれ、富山県出身。劇作家・演出家・Cui?主宰。
2011年、専属の俳優を持たない、プロデュース・ユニットとして「Cui?」を旗揚げ。
2013年、『止まらない子供たちが轢かれてゆく』で第1回せんだい短編戯曲賞を受賞。
短歌や批評等、演劇外の活動も多岐にわたる。

出演

黒木絵美花 坂倉夏奈 田中孝史 横地 梢(以上、無隣館) むらさきしゅう

スタッフ

照明:井坂浩(青年団)
映像:工藤尚輝
美術:辻本直樹(Nichecraft)
音響:櫻内憧海(お布団)
音響協力:藤田卓仙
舞台監督:清野草太(無隣館)
ドラマトゥルク:朝比奈竜生(無隣館)
演出助手:恩田學
宣伝美術:横地梢(無隣館)
宣伝写真:大橋絵莉花
制作:赤刎千久子(無隣館)、垣谷文夫(無隣館)
制作補佐:鉄炮塚亜希
総合プロデューサー:平田オリザ

日時

2014年1月16日[木] - 1月19日[日]

1月16日   19:00★
17日   19:00★
18日 14:00★ 19:00★
19日 13:00 17:00

受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前。

★の回終演後、アフタートークを開催いたします。

■アフタートークゲスト

16日(木)19:00 佐々木敦氏(批評家/早稲田大学文学学術院教授)
17日(金)19:00 山本充氏(『ユリイカ』編集長)
18日(土)14:00 豊﨑由美氏(書評家)
18日(土)19:00 渡邉大輔氏(映画批評家)
※ご観覧はアフタートーク当日のチケットをお持ちのお客様のみとさせていただきます。
会場

アトリエ春風舎

東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 [google map]
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)

※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

予約・当日:2,000円

*日時指定・全席自由
*未就学児童はご入場頂けません。
チケット
発売日

2013年11月23日(土・祝)

チケット
取り扱い

青年団 03-3469-9107 (12:00 - 20:00)

オンラインチケット予約はこちらから
WEB

青年団 http://www.seinendan.org/
Twitter @ayato_kikaku

 
企画制作:青年団/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
平成25年度文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業