2019年10月31日[木] - 11月4日[月・祝]

お布団

IMG_antigone_copycopycopycopy.ply(あるいは暴力による無意味な無のための新しい音楽のための暴力)

作・演出:得地弘基(お布団/東京デスロック)

ギリシャ悲劇「アンティゴネ」をベースに、戦争状態にある国の中で、一人の勇敢な女性が権力に反抗したことから拘束され、虐げられてゆく過程を描きます。人がどれだけ人を汚し得るのか。社会組織によって拡張された「わたし」という意識が、性別や主張によって自分と相手の間に線を引くとき。憎悪に潜む恐怖が、力によって肥大化していくグロテスクさを注視し、今も昔も未来も私たちに備わっている暴力性について考えます。

お布団

2011年、得地弘基を中心に結成。現在は演出・俳優・音響の三人で活動。近作は主に古典戯曲を題材に、改作・上演を行う。戯曲本来のイメージと現代社会のイメージが混在するテキストは、時にSF的ガジェットによって拡張され、虚構と現実の境界から、私たちを取り巻く問題を演劇の現前性によって観客に問いかけていく。

「破壊された女」(2019) 撮影|櫻内憧海

出演

緒沢麻友(お布団)、田崎小春、津嘉山珠英(冗談だからね。)、永瀬安美

スタッフ

音響・他:櫻内憧海(お布団/青年団)
制作:半澤裕彦 当日運営:山下恵実(ひとごと。/青年団)

日時

2019年10月31日[木] - 11月4日[月・祝]

10月31日 19:30★
11月1日 14:00★ 19:30
2日 13:00 18:00
3日 13:00 18:00★
4日 月・祝 14:00◎

*受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前
*上演時間は90分程度を予定しております

★終演後、ゲストと得地弘基によるアフタートーク
・10月31日[木]19:30
 佐々木敦さん(批評家・HEADZ主宰)
・11月1日[金]14:00
 綾門優季さん(青年団リンク キュイ主宰/青年団演出部)
・11月3日[日]18:00
 三浦雨林さん(隣屋主宰/青年団演出部)

◎ふりかえり会
・11月4日[月祝]14:00
お布団メンバー(得地弘基、緒沢麻友、櫻内憧海)、出演者(田崎小春、津嘉山珠英、永瀬安美)の6名による、本公演の創作から上演を終えるまでを振り返る会を行います。
*途中入退場自由
*終演後、1時間程度を予定
会場

アトリエ春風舎

東京メトロ有楽町線・副都心線/西武有楽町線「小竹向原」駅 下車4番出口より徒歩4分
東京都板橋区向原2-22-17 すぺいすしょう向原B1 [google map]
tel:03-3957-5099(公演期間のみ)

※公演期間以外のお問い合わせはこまばアゴラ劇場(03-3467-2743)まで。
※会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください。
料金

一般予約|2,800円 U-25|2,000円
高校生以下・障がい者|1,000円
*介助者1名様まで障がい者の方と同料金でご入場いただけます
当日券|各500円増し

*日時指定・全席自由・整理番号あり
*各種割引でご予約のお客様は、受付で証明書をご提示ください
*未就学児はご入場いただけません
*会場が狭いため、車いす等をご利用のお客様は事前にご相談ください
チケット
発売日

2019年9月1日[日] 17:00

チケット
取り扱い
カルテットオンライン
https://www.quartet-online.net/ticket/copycopy
お問い合わせ お布団|offton@gmail.com
WEB

web|https://offton.wixsite.com/offton
Twitter|@engeki_offton

 
企画制作・主催|お布団
協力|冗談だからね。、青年団、東京デスロック、ひとごと。