『鉄鋼スベカラク』(2009)©竹崎博人(flat box)
近畿大学在学中、橋本匡(作・演出)、堀江勇気(座長)を中心に旗揚げ。「名前のわりに社会派」「名前のわりに真面目」「名前のわりに女が脱がない」劇団として活動する5年目の劇団。「邪道の中の王道」をモットーに、日本で起きた実在の難事件や怪事件を扱い、「フィクション」でも「ノンフィクション」でもない、「フィクションに紛れるノンフィクション演劇」という独自のジャンルで公演を重ねている。現実と妄想、あの世とこの世など自由に空間を行き来しつつ、会話・ダンス・映像・手品・鉄のオブジェ等を利用し、ノスタルジックな雰囲気を舞台化する。エンタメやアングラやポップやアヴァンギャルドなどの枠に囚われず「本格物」で勝負できる劇団を目指して活動中。真夏の東京に初上陸! 尼ロマワールドをぶちまける。