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双身機関『しあわせな日々』公演の翻訳者名表記について

更新日:2016.02.27

 日頃より、皆様には、こまばアゴラ劇場の活動に深いご理解をいただき感謝申し上げます。

 さて、去る2月5日から7日にこまばアゴラ劇場で上演されました双身機関『しあわせな日々』(作・サミュエル・ベケット/翻訳・安堂信也、高橋康也)において、チラシ、当日パンフレットに翻訳者名が明記されないという重大な過誤がありました。
 上演契約上、著作権処理は上演団体に委ねられておりますが、主催の劇場としても、これを看過したことは、管理監督の責任上、弁解の余地のないミスであり、関係する皆様に深くお詫び申し上げます。

 すでに著作権継承者からは寛大なお許しの言葉をいただき、劇団側には厳重な注意を行いました。
 今後はよりいっそう、翻訳者を含む著作権者および、すべての芸術家の権利を守るべく劇場経営の努力を続けて参ります。これからも、皆様からの叱咤、ご助言を賜れればと存じます。

 この度は、誠に申し訳ありませんでした。

こまばアゴラ劇場芸術総監督 平田オリザ


■双身機関『しあわせな日々』公演ページ  http://www.komaba-agora.com/play/2203

■双身機関Webサイト http://soushinkikan.org/