お布団

「破壊された女」再演に続く、お布団のもう一つのマスターピース。古代ギリシアでソポクレスが書いたアンティゴネと、それを改作したブレヒトのアンティゴネ。ふたつを元に想像された、新たな物語。死体をゾンビ兵士として再利用する技術… Read more »

梅田芸術劇場/ルサンチカ

民族のアイデンティティや伝統文化、ファッション、友情や愛情の証、罪人の刻印に至るまで、時代と地域により様々な意味を持つ「刺青」。兼島拓也による書き下ろしで、谷崎潤一郎による原作の魅力はそのままに、さらにオリジナリティ溢れ… Read more »

『ガチゲキ‼︎』実行委員会

〇くによし組「重い愛」 ものすごく重たい赤ん坊を産んだ、愛が重すぎる妻と、その周りの人たちの、一方的な愛のお話。 〇劇団だるめしあん「ラブイデオロギーは突然に」 ドラマ化したケータイ小説の世界に転生した原作者と脚本家。ふ… Read more »

果てとチーク

「生徒の性自認が揺らぐ」「外見で順位をつけてはいけない」 私立清正(せいせい)女子ミス・ミスターコンは、夏休み前日、突然その中止を余儀なくされた。 結果発表直前の指示に、未だ納得できない実行委員、そして特に関係ない友人た… Read more »

ルサンチカ

小さな窓が二つだけあるほか何もない部屋で、ヨタヨタと不自由にその間を行き来する男。 血のついた小さなハンカチを顔にかけキャスター付きの椅子から動けなくなった男。 ドラム缶の中で余生を送る老夫婦。 今日も彼らの生活は終わり… Read more »

TeXi’s

『ファジー』は男女二元論が生み出してしまっている「加害性」について考える1年間のプロジェクトです。リクリエーションを重ねながら3つの上演作品を発表します。 1作目『theirs』では、男性が背負っている加害性を表面化し、… Read more »

こはるともえ

あらすじ 30才のカホと300才のマコはシェアハウスをしている。 今日はカホの誕生日。マコは盛大にお祝いするつもりだったが、浮かない顔をしているカホ。 死にたくもなければ、生きたくもない。「女」を割り当てられたこの身体は… Read more »

世田谷シルク

趣味がタップダンスの銀行支店長、塚ノ原の前に現れたのは、カズオという青年。 彼はホームに飛び込もうとした塚ノ原を助け、息子の家庭教師をし、妻と不倫して、一家に深くかかわっていく。出世、宗教、借金にママさんバレー。家族のい… Read more »

茶会

駒場の過去から現在までをゆるく話したいと思います。ゆるい座談会です。 駒場では一揆があったり昭和史の重要人物が住んでいたり、おもしろい土地です。 もうすぐなくなるアゴラ劇場で、もう少しこの土地やこの劇場について話していた… Read more »

アオガネの杜

主な登場人物は3人。 誉々(よよ)、日登美(ひとみ)、救(きゅう)です。 誉々は1年前、お腹に宿していた命を失ってしまいます。心身共に疲弊し、兄である救とその妻である日登美の住む小さなアパートに居候させてもらうところから… Read more »