『阿房列車』 何もすることがない。手足を動かす用事はない。ただ、こうやって考えている。 何を考えるというかというに、何もすることがないということを考えている。 内田百閒先生の名作『阿房列車』を翻案し35年にわたって上演さ… Read more »
劇団未来
2022年初演。第77回文化庁芸術祭「優秀賞」、第1回関西えんげき大賞「優秀作品賞」W受賞。 舞台美術を刷新した再演は、2023年大阪演劇フェスティバルにおいて「作品賞」「女優賞」受賞。 今回こまばアゴラ劇場での公演は、… Read more »
青年団第100回公演
「銀河ステーション―。」 星祭りの夜、1人寂しく夜空を見上げるジョバンニの耳に突如響く車掌の声。 親友カンパネルラとともに“本当の幸せ”を求めて様々な星座を旅し、2人の行き着く先は―。
青年団第99回公演
高原のサナトリウムで静養する人、働く人、面会に訪れる人…。 静かな日常のさりげない会話の中にも、死は確実に存在する。 平田オリザが新たに見つめ直す「生と死」。
藤家と南風盛と中條
波。 世界にラジオがある。 それが電波を受信し音を出す。 「午後のニュースと天気予報」 まるで潮の満ち引きのように近づいては遠のく。 それがやがて日常になる。 夕方、あるアパートの部屋。 箪笥が二点、肩を並べて置いてある… Read more »
Project OHANA
×「ありがとうございました。」 ◯「ありがとうございます。」 2013年、アルバイト先で小原花が習った日本語です。 お客様とのご縁を大切にするため、このお店では、「ありがとうございます。」と言わなくてはいけません。 言葉… Read more »
ルサンチカ
多くの人々が国内外から「東京」へと夢を追いかけてきている。生活してみると見えてくる「TOKYO」の現実。日々をこなせるようになってしまった私が、初心に立ち帰るために夢を聞かせてもらおうと考えました。東京に抱いていた夢、夢… Read more »
ウンゲツィーファ
超自然的育児活劇@LDK 人生のだいたいはこの間取りに収まってる 「夜なのに、朝とする」「無いものを、有るとする」演劇に潜むバグを意識的に駆使することで「ここじゃないどこか」に誘うエンターテイメントの作り手、ウンゲツィー… Read more »
堀川 炎
令和5年度日本博2.0事業(委託型) 「現代舞台芸術の魅力発信--芸術と地域との連携強化に向けて」 今作は、津波によって1人生き残った、とある女性の悲しみを描いている。現在と過去の時間軸を行き来し、隣にいる夫とは別の男性… Read more »