202X年、架空の青年海外協力隊第四訓練所。 この年、日本政府の財政は破綻寸前となり、全ての海外援助活動の停止が決定される。 最後の派遣隊員となる青年たちの訓練所生活の、その寂しく切ない悲喜劇を通して、人間が人間を助ける… Read more »
うさぎストライプ と 木皮成
ちょっとだけ未来の日本では、やっぱり戦争が近くにあって、でもそれは近くて遠い感じがして。 せいちゃんがいなくなった世界で、わたしは今日も、勇者にせいちゃんの名前をつけて、魔王を倒すための旅に出る。 あのひとの見ている世界… Read more »
札幌座
潰れかけた王国の玉座の間。そこで国王に死が宣告される。残り時間は1時間と少し。 当初、「冗談だろう」と相手にしない国王であるが、次々に突きつけられる事実により、 自分に差し迫った「死」に直面し、怒り、うろたえ、嘆き悲しみ… Read more »
劇団うりんこ
劇団うりんこ×柴幸男(ままごと)の第二弾は図書準備室で巻き起こる密室群像劇! 舞台美術は木ノ下歌舞伎・KUNIOの杉原邦生。 文化祭で行われるクラス劇の台本を巡って、生徒と教師が激しいバトルを大展開! 息もつかせぬ65分… Read more »
青年団若手自主企画 vol.61 田上企画
劇団田上パルで活躍する田上豊が、青年団演出部として行う初の公演。 建築現場でおこった、あるとんでもない事件を通して、社会の構造をシニカルに炙り出す。 <働く人>は、魅力的で面白い。人が働く現場には、たくさんのドラマが介在… Read more »
範宙遊泳
63-0という歴史的大敗を喫した日本代表の悲しみと孤独は日本全土を覆った。この悲しみと孤独が半年のうちに世相を変え日本は堕落した。一部の選手は闇屋となり、一部の選手は家庭崩壊に至った。永遠の愛を歌っていたJPOPの歌詞は… Read more »
劇団チャリT企画
ある■突然■■されました。容疑は「■■」だそうです 。(■) なぜ■■されたのか、まったく■■■■がない。 どうやら「■■の■■■■」に触れてしまったらしいが、その「■■」が何なのかが「■■」ゆえにさっぱり分からない。 … Read more »
ロロ
「その頃、町があって、その町は、今も、あるのだった」 そして、その町には、その頃も、今も、お祭りがあって、お祭りは飲んで歌って踊って騒いで、夜通し、太陽が昇るのを待ちながら繰り広げられていた。 だから、今日も、いままで通… Read more »
千賀ゆう子企画
1983年初演、脚本・演出、岸田理生。坂口安吾の原作を千賀のために書き下ろしたオリジナル脚本。日本各地、ヨーロッパ公演などステージ数は150以上。乞食婆の一人芝居の形式で、黒衣が時空を越えて世界を引っ張っていく。 山賊が… Read more »
劇団野の上
今回の劇団野の上はタバコ農家のお話をやりたいと思います。東京だろうが他の地域だろうが、あまり観る事のできない種類だと思います。でも前衛というワケではありません、かなりの娯楽作品だと思います。娯楽でありつつも観客の心を、ジ… Read more »