気づいたら、なんだかまわりが薄暗く、あんまり、よく見えない。 いつからよく見えないのかは、わからない。 ほんの少し、光がたりない。何もかもが、見えづらい。ああ!夜がくる! けれど、暗闇はおとずれない。 だから、わたしはひ… Read more »
烏丸ストロークロック
輸送トラックが行き交う、国道9号線沿いの町「大栄町」。昭和の高度成長期に土木利権によって興ったその町も、平成の長引く不況にあえいでいた。 ある日、大栄町に井上春香が帰ってくる。人々は喜んだ。なぜなら、彼女が亡き父・井上文… Read more »
Crackersboat
ダンス、演劇、音楽を軸に3つのプログラムを開催。 手ごろに良質なパフォーマンスを楽しめる、オムニバスプチフェスの第3弾。 普段見ることの出来ない組み合わせを、現場の目線で提案し、 その挙句ボーダレスな内容=フェスになる事… Read more »
東京都高等学校演劇連盟
今年も個性溢れる各校の演劇部がこまばアゴラ劇場に集結。 この機会に是非、光る原石たちの熱いステージをご覧ください。
オイスターズ
忍者が分身の術を使った。 オロオロしている僕に向かって忍者はこう言う「どこをみている」。 彼女と二人で散歩していて突然彼女が「かわいい!」と言った。 オロオロしている僕に向かって彼女はこう言う「どこをみている」。 …どち… Read more »
ユニットR
岸田理生没後11年目を迎えた今年、リオフェス参加作品にユニットRが選んだ戯曲は、1992年に「東京演劇集団 風」のために書かれた『私たちのイヴたち』です。 大正という時代を生きた、大杉栄、伊藤野枝、神近市子、堀保子、辻潤… Read more »
虚飾集団廻天百眼
岸田理生を知らない世代が岸田理生に挑む! 『少女椿』の舞台化や、寺山修司演劇祭での『奴婢訓』の上演など、名実共に現代の若手アングラを牽引する廻天百眼が、岸田理生の『臘月記』を上演。 劇団員平均年齢24歳の集団が、現代の感… Read more »
劇団山の手事情社 2013年度研修プログラム修了公演
一つの部屋がある。 世界はその部屋の中と外に分けられる。 若者は外の世界に勇気を持って飛び出す。が、彼は何か大きなものによって、部屋に閉じ込められ、生きて行くことについて考えさせられる。 毎年ご好評をいただいている山の手… Read more »
こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.2 綾門企画
『止まらない子供たちが轢かれてゆく』は、小学校のときに巻き込まれた学級崩壊の体験を、わりとそのまま注ぎ込みました。これ以降、日常生活の実感をそのまま注ぎ込む、ということに興味をそそられています。 いま、僕の世代でいちばん…
こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.1 ハチス企画
京都から来た若手演出家・蜂巣ももの実験的な演出を実現するハチス企画。 「昨日の私と今日の私とでは、考えていることがちがう」今回は、そんなひとりの人間の多面性について考え、フランスを代表する不条理劇作家・イヨネスコの『授業…