202X年、架空の青年海外協力隊第四訓練所。 この年、日本政府の財政は破綻寸前となり、全ての海外援助活動の停止が決定される。 最後の派遣隊員となる青年たちの訓練所生活の、その寂しく切ない悲喜劇を通して、人間が人間を助ける… Read more »
青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト
青年団リンク RoMT 第4回公演
上演時間、3時間30分。出演者、1人。 1980年代。イギリス北西部ペナイン山脈の麓のちいさな町に生きる、ひとりの少年・アダムが、10代を颯爽と駆け抜けながら少しずつ“大人”へと成長していく過程を、繊細かつシャープな描写… Read more »
映画美学校アクターズ・コース
人は、未熟だから魅力に溢れているのです。人は、不完全だから面白いのです。人は、まだまだ自分は成長出来ると希望を持ったり、周りが圧倒的に輝いて見えて、沈んだりするから、目が離せないのです。永遠に未完成ないきもの、人間。これ… Read more »
青年団若手自主企画 vol.59 大池企画
朝、目が覚めると、お母さんがわたしと同い年になっていて、 その日はわたしの誕生日で、ずっと付き合ってた幼なじみの男の子と、結婚式をするはずだった日で。 27歳に戻ってしまったお母さんは、全然お母さんじゃなくて、すごく普通… Read more »
青年団若手自主企画 vol.58 河村企画
———幕末。 度重なるロシアの侵略により、幕府は蝦夷地北方警備のため計三千名の出兵を東北諸藩に命じた。体験したことのない寒さ、いつ来襲するかも分からぬロシア軍に兵士たちは怯えていた。 なかでも宗谷岬や斜里地方に配属された… Read more »
田上パル
冬。熊本県内トップクラスの名門ハンドボールチームがインターハイ予選決勝にて、大敗を喫する。 試合会場から意気消沈して部室に帰ってくる選手たち。 敗戦の落胆もあり、ミーティングが、次第にケンカに変わる。 今まで心の内に秘め… Read more »
重力/Note
重力/Noteでは、去年から創作を通じて「《神》と《人間》」「《国家》と《個人》」「《わたしたち》と《わたし》」といった題材に向き合ってきました。 ここには通奏低音として《近代化》の問題があります。今回、夏目漱石のテクス… Read more »
shelf
妻でなく、娘でもなく母親でもなく女でもない、一人の人間として扱われることを求め、しかしそれが裏切られることによって、すべてを振り切って家を出たノラ。今、改めてこのテクストを読み返すと、ここには近代以降の人間の「自我」の問… Read more »
鎌ヶ谷アルトギルド
流沙河の河底に悟浄という妖怪がいた。 彼は「自我とは何か?」といった疑問を抱かずにはいられない病に罹っていた。答えを求める旅で賢人たちの様々な「解答」の中から悟浄が見つけた「答え」とは? 後に、三蔵法師、悟空、八戒と共に… Read more »