ミナモザ

私と原子力、その近さと遠さについて 想像してみる。今、原子力の勉強をする彼らを。 想像してみる。かつて、原子力の研究をしていた彼らを。 2011年の福島第一原発事故以降、原子力の道を選んだ大学院生たち。 彼らは今、何を求… Read more »

ガレキの太鼓

「いつ死ぬかわかんないもんね」 「でも明日も生きる気しかしないんだけど」 まだまだ生きるくせに俺たちは、最高の葬式の夢を見たーー。 小劇場から尻尾巻いて逃げ、いつの間にか映像脚本やWEBコラムばかりを 書いていた舘(だて… Read more »

あごうさとし

男と女と犬がいる。どうにも話が通じないので、互いの体がどういうものか、伝えようとしている。伝わらない。伝わらないということが、2人のストレスになっている。ストレスは、また、人の体に動きを与えるらしい。その動きは、2人が語… Read more »

東京×こふく劇場

九州・宮崎で生まれ育ったわたしが、初めて東京で、東京の俳優たちと作品をつくります。 やがて滅びゆく肉体、それを抱えて暮らす夫婦たちのおはなしになればと思っています。 それはもしかしたら、わたしたちの暮らすこの島の物語でも… Read more »

青年団リンク ホエイ

ホエイ、北海道三部作、第三部。 北海道空知地方、夕張。 1980年代初頭。かつて良質な製鉄用コークスを産出し、高度経済成長を支えたこの地方の鉱山も、エネルギー政策の転換や、安い海外炭の普及により閉山に追いやられていた。 … Read more »

渡辺源四郎商店×(一社)おきなわ芸術文化の箱

第二次世界大戦末期、日本の外務省と在独大使館の間で、乱数表を用いた暗号電報の代わりに早口の薩摩弁で国際電話をかける方法が採択された。大胆なその手法は功を奏したかに見えたが、アメリカ軍に盗聴、解読される。次の手を打つため、… Read more »

高校演劇サミット2017

私は34歳で高校演劇と出会いました。高校演劇を知って、演劇観が大きく変わりました。世界が一気に広がりました。20代のころの私は観もしないで高校演劇をナメていました。そんな当時の私にこういうのを観せてやりたい。「高校演劇が… Read more »

オイスターズ

清も濁も賢も愚も全て愛おしく呑み込んで、繊細且つ過剰に吐き出された、会話の双曲線。 オイスターズ約1年ぶりの本公演。初の松本公演を含む全国4都市ツアー。

ブス会*

谷崎潤一郎の『痴人の愛』を、現代に置き換え男女逆転させて描くブス会版『痴人の愛』。 仕事人間で40歳独身女性の“私”は男性に対して独自の理想を持つようになる。それは未成熟な少年を教育して自分好みの男に育て上げるというもの… Read more »