作品『阿房列車』に物語は無い。 浮かび上る風景・・・・。 小さな公園の陽だまりで、時を刻む、初老の夫婦と通りすがりの若い娘との出会と別れ・・・・。 ちょっとした好奇心で、両者の間に交される言葉が織りなす人生の機微と深淵の… Read more »
青年団リンク 玉田企画
今作品では、青春のネガティブな側面を描きたいです。底辺の生活をし、エネルギーをどこに向けて 良いか分からず、モゾモゾと蠢いている若者たちの日常です。社会への無力感から、無為に時間を過 ごし、ときに破滅へと向かっていく… Read more »
映画美学校アクターズ・コース
ある都市の近郊に隕石が落ち、巨大な穴ができた。世界各地から訪れる調査団は、その穴から戻ってくることはなかった。穴の中心から周辺30キロメートル圏内を人々はゾーンと呼び、政府はそこを立入禁止区域に指定した。 映画作家アンド… Read more »
こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.9 キムラ企画
あるカップルの、 旅先のホテルの1室からこの演劇は始まります。 ―――海外旅行が苦手。 その国でいいのか。その日程でいいのか。 その飛行機でいいのか。そのホテルでいいのか。 国内でもいいのではないか。 そもそも、旅に出る…
Cui?
幸福な恋愛ってありうるんですか? それって本当に恋愛と呼んで差し支えない現象なんですか? 衝突が避けられないようにあらかじめプログラミングされていませんか? 恋愛を忠実に守ろうと思ったら自動的に色んなひとにめちゃくちゃ迷… Read more »
青年団リンク ホエイ
日本海に面した丘の上にある砂原稲荷。 海辺に立っていた鳥居は、波の侵食によって丘が削られ倒れてしまった。 二月某日。節分祭と初午を控え、社務所は朝からあわただしい。
青年団第74回公演/青年団国際演劇交流プロジェクト2015
1980年と2002年、舞台は共にイスタンブール。 激動の世界史のただ中で、東にも西にも動けない彼らの姿は、何を映し出すのか・・・。 平田オリザ唯一の自伝的戯曲『冒険王』再演と、時代を移して描く新作『新・冒険王』。 世界… Read more »
工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10
駅のホーム。駅標(駅名の書かれた看板)は朽ちていて、駅名を読むことはできない。深夜。ホームのベンチに中年の男が二人。最終電車を待っているのか。始発電車を待っているのか。人は、四十にして惑い、五十にして天命を知ることができ… Read more »
NPO劇研プロデュース
この作品に取り組もうとした時、子どもの視点を見つけることが大切になりました。 これはどうしてでしょう。 それはわたしたちの取り組みの中に単純さと誠実さを見出すためです。 しかもそうすることで私たちは『遊び』のよろこびを忘… Read more »
遊園地再生事業団+こまばアゴラ劇場
いま、子どもを産むということ。 その日、世界中でたった一組しかセックスをしていなかった奇跡的な十五分があった。そして女は幸福な妊娠をする。それはたった十五分間の奇跡の子といっていいだろう。奇跡の子は母親の胎内でなにを思っ… Read more »