夜は繁華街で客を引き、明くる朝は一流企業に出社。 その女の二重生活は、ある春の夜にアパートの一室で冷たい体となって発見され幕引きとなる。 約二十年前、東京の円山町で実際にあったことだ。 今回私は、渋谷に程近い劇場で、そん… Read more »
鳥公園
ある日、緑子がいなくなりました。 緑子の友人、恋人、兄が集ってそれぞれに、自分と緑子の話、自分から見て「お兄さんと緑子はこう見えてた」、「彼氏と緑子はこう見えてた」、「友達と緑子はこう見えてた」、「え、そんなこと言われた… Read more »
渡辺源四郎商店
漫画家になりたかった。修行のため大学は教育学部の美術課程に入った。結局ろくに絵も描かず演劇ばっかりやっていたのは「ガラスの仮面」を読んだからである。どこをどう間違ったか劇作家になったが、当然漫画から大きく影響を受けている… Read more »
平田オリザ・演劇展vol.5
劇作家・平田オリザと青年団の軌跡を紐解く、演劇の展覧会。 好評の5作品が、この秋、西日本を巡り、アゴラへ―。 『この生は受け入れがたし』 「考えたんですよ。寄生してんのは、どっちかなって。」 東北のとある大学の研究室。東… Read more »
FUKAIPRODUCE羽衣
芝居などで、登場人物が相手なしで一人で言う台詞をモノローグといいます。 でも現実の生活で、そんなに一人で喋り続けてる人は滅多にいません。 では頭の中はどうでしょう? 実際に口には出さずとも、様々な台詞を言ったりしてるもの… Read more »
Theatre des Annales(テアトル・ド・アナール)
弾丸飛び交う第一次世界大戦・西ヨーロッパ戦線。泥まみれの塹壕の中、男は考え続けていた。 ──我々は、何のために生きているのか? 我々にとって、幸福とは何か? 「言葉」とは何か? 我々は何について語り得るのか? 論理的に「… Read more »
東京都高校演劇連盟
都大会出場を目指し、高校演劇部がエネルギーと情熱に満ちた作品を上演。
こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.7 濵中企画
福島県いわき市久之浜を題材として構成されるドキュメンタリーパフォーマンス。 デザイン・映像・建築を背景とする演出家・濵中は2012年より現地に通い、地域の人々と交流を深めながら作品制作に取り組んできました。平田オリザ門下…
こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画vol.5 ショーケース企画
私たちは同じ砂の上に立っている。 別々の物語を抱え、別々の目的地を見つめながら−−。 無隣館と名付けられた小さな学び舎に引き寄せられた3人の演出家と1人の劇作家。 異なる経歴・異なる演劇観を持つ彼らの物語が、劇場に現れた…
こまばアゴラ演劇学校・無隣館 無隣館若手自主企画 vol.6 山内企画
旅行記をつくります。遠くに。となり町でもいい。海外もいい。飛行機にのろう。 とにかくここじゃない、旅に行く。なんて。 逃避をしても。いつも現実の持つきな臭さから逃れられなくて。 嫌気がさすことがよくあります。 今を覚えて…