今の自分は振りかえってはじめて気づく過去の結果だ。あの時に別の道を選んでいれば、違う「今」があったかも知れない。どうしようもない現状を突き付けられ困惑する一家族。錯綜する個々の思いと罪悪感を抱えながら、彼らは選ばなかった… Read more »
ゼロコ
ゼロコは、言葉をほとんど使わない表現をおこなっていますが、 今回、言葉を扱う「作家(Writer)」をテーマとした舞台に取り組みます。 ゼロコはメンバーそれぞれが演劇やコントといった、言葉のある表現に挑戦してきた上で、今… Read more »
Dr. Holiday Laboratory
アドルフォ・ビオイ=カサレスの小説『脱獄計画』は、刑務所の総督が独房の壁に塗っているカラフルな〈迷彩〉の謎と、それを目撃する主人公ヌヴェールに物語の焦点が当てられている。これを原案に2003年に制作された舞台版『脱獄計画… Read more »
いいへんじ
現代社会を生きる若者の陰にひっそりと隠れる「死にたみ」について考える二本立て公演
下鴨車窓
京都を拠点に活動する下鴨車窓の五年ぶりとなる東京公演です。2021年夏に京都で初演、松山や津での公演を経て参ります。 物語の舞台は緑が深い場所にひっそりと建つ、主を亡くした山小屋。そこに集った者らが嵐に見舞われた一夜をと… Read more »
お寿司
「ヘレンと gesuidou」は、「ヘレン」と「gesuidou」2つの作品の抱き合わせです。 別けられ/別れた、混ぜられ/混ざった、対照とされ、存在するもの。 ”性別”を容赦なく分断してきたもの、今でも大きく隔てるもの… Read more »
劇団なかゆび
■あらすじ 徳川時代。夫を殺されたお國は、従者の五平とともに仇討ちの旅に出ていた。旅は足掛け四年。そして、ついに仇敵・池田友之丞を追い詰める。 ■演出家コメント クローズドな場で開催された演劇人コンクールでの受賞作をよう… Read more »
第27班
飲むと老化が止まる薬が開発されました。 病気や事故で死ぬことはあっても老衰することはありません。今の若さをずっと生きることができます。 この国では過疎化した地域に移住する若者に限り、その薬を買うことができます。 永遠を望… Read more »
滋企画
[あらすじ] 舞台は、世界第二の高峰『K2』(標高8611m)。 下山途中の8100m地点で、身動きのとれなくなった二人の男。 いま、かろうじて彼らを抱き留めているのは、垂直にそびえ立つ氷壁に出来た、ほんの小さなレッジ(… Read more »
青年団第92回公演
高原のサナトリウムで静養する人、働く人、面会に訪れる人…。 静かな日常のさりげない会話の中にも、死は確実に存在する。 平田オリザが新たに見つめ直す「生と死」。 1991年初演の名作を8年ぶりに再演。