ロロ

海岸沿いに透明な壁が建てられた。その壁を通して眺める海は、いくつもの過去が折り重なってみえるらしい。 たくさんの人たちが壁のもとに集まってくる。目の見えない綱渡り師、透明人間の恋人を探す女性、窓ガラス清掃をする元役者、ス… Read more »

渡辺源四郎商店

2008年の『どんとゆけ』初演当時、施行直前であった裁判員制度のパロディとして 畑澤聖悟が考案したのが、二つの作品のベースとなる「死刑員制度」です。 畑澤聖悟は、死刑制度は踏み込めば踏み込むほど果てしない「深い森」だと語… Read more »

ゴジゲン

2020年、ここでオリンピック・パラリンピックが行われる。 プレイヤーとして生きていて、機会は今回しかないだろう。 だけど彼は出られない。出る資格すらなかった。 多様性と調和。多様性と調和? どこにも居場所なんてないなら… Read more »

高校演劇サミット

私は34歳で高校演劇と出会いました。高校演劇を知って、演劇観が大きく変わりました。世界が一気に広がりました。20代のころの私は観もしないで高校演劇をナメていました。そんな当時の私にこういうのを観せてやりたい。「高校演劇が… Read more »

theater apartment complex libido:

2年前の上演から再演をずっと考えていました。しかし、利賀だから作れた作品をそれ以外の場所でどう上演出来るのか、なかなか分からずにいました。そんな中、去年から続く〈沖縄〉の一連の騒動をテレビやSNSで見ていて… Read more »

コトリ会議

夏の日、息子がすがりついて、 「お父さん、コトリ会議の次回公演には宇宙人、出ないの?」 「出ないよ」 「僕宇宙人、出てほしいよう」 「タイトルをご覧。宇宙人、ひとかけらもないだろう」 「空の空だってカッコつけたって、どう… Read more »

劇団速度

三好十郎による、戦後日本戯曲の傑作『冒した者』。利賀演劇人コンクール2018で優秀演出家賞・観客賞を受賞した本作を、息詰まる体験的な上演としてリクリエーションします。

青年団リンク キュイ

どんどん嫌いになる方向にいかないでほしい、と毎日のように思います。東京のことです。僕の故郷は東京ではなく、上京してきた頃はすぐに慣れるだろうとタカをくくっていたので、未だに東京に体が慣れていかないことに、驚きを隠せません… Read more »

Juggling Unit ピントクル

『秘密基地』は「ジャグリングの新たな魅力を開拓する」をテーマにしたオムニバス舞台公演。 現在のジャグリングシーンは複雑であり、競技スポーツに近い作品から、演劇・ダンス・メディアアートそれぞれの文脈にジャグリングを持ち込ん… Read more »

笑の内閣

日本国憲法第14条 すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。 ―ただしヤクザを除く 大手宅配ピザチェーン、ピザマッチョ広島地区エリア… Read more »